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2.10.3.1 ブレーク・イベント(実行系)を設定する

操作は,ソース・テキスト/逆アセンブル・テキストを表示しているエディタ パネル/逆アセンブル パネルで行います。

設定したい行にキャレットを移動したのち,コンテキスト・メニューの「ブレークの設定」→「組み合わせブレークを設定」を選択します。

ブレーク・イベント(実行系)は,選択した行位置に対応する先頭アドレスの命令に対して設定されます。

ブレーク・イベント(実行系)が設定されると,設定した箇所にハードウエア・ブレークポイントと同じイベント・マークが表示され,逆アセンブル・テキスト行が強調表示されます(「2.10.2.2 ブレークポイントを設定する」参照)。

また,対象アドレスにブレーク・イベント(実行系)が設定されたとみなされ,イベント パネルで管理されます(「2.17 イベントの管理」参照)。 イベント パネルにおいて,組み合わせブレークの詳細情報内に実行後として登録されます。

注意

ブレーク・イベント(実行系)の設定に関しては(有効イベント数の制限など),「2.17.7 イベント設定に関する留意事項」も参照してください。

図 2.108

逆アセンブル・テキスト上の行に対するブレーク・イベント(実行系)の設定例【E1】【E20】【EZ Emulator】

図 2.109

イベントパネル上におけるブレーク・イベント(実行系)の設定例【E1】【E20】【EZ Emulator】