出力するデータ・レコードのサイズを指定します。
[指定形式]
それぞれのアドレスにあわせて,混在したデータ・レコードを出力します。
[詳細説明]
- | アドレス範囲に関係なく,一定のデータ・レコードrecordで出力します。 |
H16
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ヘキサ・レコード
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H20
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拡張ヘキサ・レコード
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H32
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32ビット・ヘキサ・レコード
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S1
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S1レコード
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S2
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S2レコード
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S3
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S3レコード
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- | 指定したデータ・レコードより大きいアドレスが存在した場合に,アドレスに合わせてデータ・レコードを選択します。 |
[使用例]
- | アドレス範囲に関係なく,32ビット・ヘキサ・レコードで出力します。 |
>rlink a.obj b.obj -record=H32 -form=hexadecimal -output=c.hex
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[備考]
- | 本オプションは,-form={hexadecimal|stype}オプションを指定していない場合は無効となります。 |
- | -form=hexadecimalオプション指定時に-record={S1|S2|S3}オプションを指定した場合,および,-form=stypeオプション指定時に-record={H16|H20|H32}オプションを指定した場合は,エラーとなります。 |