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フォーマット(UART) ダイアログ


アシンクロナス・シリアル・インタフェース(UART)用のシリアル・フォーマットの設定,変更を行います。

図 A.98

フォーマット(UART) ダイアログ

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

UART系シリアル・インタフェースを選択しているシリアル ウインドウにおける次のいずれか

-

[フォーマット]ボタンをクリック

-

[編集]メニュー→[フォーマット設定...]を選択

[各エリアの説明]

(1)

フォーマット(UART)設定エリア

ボー・レート

シリアルのボー・レート値(単位:bps)を整数で直接入力します。注1

転送方向

転送方向を選択します。

MSBファースト

転送方向をMSBファーストとします。

LSBファースト

転送方向をLSBファーストとします(デフォルト)。

データ・ビット長

送信データのビット長をドロップダウン・リストからの選択,または直接入力により指定します(デフォルト:7)。

ストップ・ビット長

ストップ・ビット長をドロップダウン・リストから選択します(デフォルト:1)。

パリティ

パリティ情報(パリティなし(デフォルト)/奇数パリティ/偶数パリティ/0パリティ)を選択します。

RxDへ送信

マイクロコントローラのシリアル・データ入力で使用する端子をドロップダウン・リストから選択します。注2

使用しない場合は“Unused” を選択してください。

TxDから受信

マイクロコントローラのシリアル・データ出力で使用する端子をドロップダウン・リストから選択します。注2

使用しない場合は“Unused” を選択してください。

繰り返し

シリアル ウインドウの[自動送信]ボタンをクリックした際に,データ転送の繰り返しを行う場合,チェックします。

 

自動送信で最後のデータを送信した後,データの先頭に戻って自動送信を続けます。

 

自動送信で最後のデータを送信した後,送信を停止します(デフォルト)。

注 1.

117bps以上を設定してください。

注 2.

周辺I/Oリダイレクション・レジスタで兼用機能を割り当てるポートを切り替えている場合は,その設定に従った端子を選択してください。周辺I/Oリダイレクション・レジスタの設定に対応した端子が選択されていない場合,シリアル ウインドウでのデータの送受信は正しく行われません。

備考

選択可能な範囲については,使用するマイクロコントローラのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

[機能ボタン]

ボタン

機能

OK

設定を有効にし,このダイアログをクローズします。

キャンセル

設定を無視し,このダイアログをクローズします。