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2.9.2 メモリ使用量を利用する

以下ではメモリ・マッピング情報のメモリ使用量を利用する方法を紹介します。

(1)

ライブラリ単位のサイズを集計する方法

<1>

[選択しているメモリ・マッピングの詳細] にフォーカスを置いてください。

<2>

[ファイル] - [詳細メモリ・マッピング・データを保存] または [名前を付けて 詳細メモリ・マッピング・データを保存] を選択してください。

<3>

名前を付けて保存 ダイアログのファイルの種類で Excelブック形式を選び,保存してください。
Excelで自由に集計,活用できます。例えば ユーザライブラリ Sub1.libに userlib1.c と userlib2.c がある場合,保存したブックの「オブジェクト・ファイル」シートのファイル名列に userlib1 , userlib2 とある行のサイズを合計するとライブラリ単位のサイズを知ることができます。

(2)

プロファイル間のメモリ使用量を比較する方法

-

プロファイルを保存,ビルドオプションを変えてビルドすると,プロファイル間のメモリ増減を比較できます。メモリ使用量の点で最適なビルドオプションの探索などに利用できます。詳しくは メモリ・マッピング・プロファイラ パネルをご参照ください。