ルネサス
del_mpl 概要 可変長メモリ・プールの削除 C言語形式 ER del_mpl ( ID mplid ); パラメータ I/O パラメータ 説明 I ID mplid; 可変長メモリ・プールのID 機能 本サービス・コールは,信頼されたドメインに所属するタスクからのみ呼び出せます。 mplidで指定された可変長メモリ・プールを削除します。 対象可変長メモリ・プールでget_mplまたはtget_mplによって待っているタスクがある場合は,そのタスクの待ち状態を解除し,get_mplまたはtget_mplの戻り値としてE_DLTを返します。 戻り値 マクロ 数値 意味 E_OK 0 正常終了 E_ID -18 不正ID番号 - mplid≦0 - mplid > VTMAX_MPL E_CTX -25 コンテキスト・エラー - 非タスクから本サービス・コールを発行した。 - CPUロック状態から本サービス・コールを発行した。 - 「PSW.IPL > カーネル割り込みマスクレベル」の状態から本サービス・コールを発行した。 E_MACV -26 メモリ・アクセス違反 - スタック・ポインタが呼出しタスクのユーザ・スタック領域の範囲外を指している。 E_OACV -27 オブジェクト・アクセス違反 - 呼出しタスクは,信頼されたドメインに所属していない。 E_NOEXS -42 オブジェクト未生成 - mplidの可変長メモリ・プールが存在しない。
ER del_mpl ( ID mplid );
ID mplid;