FEレベル・ソフトウエア例外命令を行います。(FE-level Trap)
復帰PC(fetrap命令の次の命0令のアドレス)と現在のPSWの内容を,それぞれFEPCとFEPSWに退避し,例外要因コードをFEICレジスタに格納,PSWを例外要因にしたがって更新します。続いて,例外ハンドラ・アドレスに分岐し,例外処理を開始します。
vector4と例外要因コード,例外ハンドラ・アドレスのオフセットの対応は表 5.43 vector4と例外要因コード,例外ハンドラ・アドレスのオフセットの対応で示されます。例外ハンドラ・アドレスは,表 5.43 vector4と例外要因コード,例外ハンドラ・アドレスのオフセットの対応が示すオフセット・アドレスを元に計算されます。