1.1 概  要

ビルド・ツール(CC-RX)は、本製品が提供しているコンポーネントの一種であり、GUIベースで各種情報を設定することにより、ソースファイルからロードモジュールファイル、ライブラリファイルを、目的に応じて生成することができます。

CC-RXは、以下に示す実行ファイルで構成されています。

(1) ccrx: コンパイルドライバ

(2) asrx: アセンブラ

(3) rlink: 最適化リンケージエディタ

(4) lbgrx: ライブラリジェネレータ

以下に、ビルド・ツールの処理の流れを示します。

図 1.1

ビルド・ツールの処理の流れ