ライセンスにはStandard版とProfessional版があり、Standard版では使用できるオプションに制限があります。また、Standard版では拡張言語仕様としてサポートしている#pragma指令に制限があります。
Professional版でのみ使用可能なオプションは「2.5.1 コンパイル・オプション」、または各オプションの説明の項を参照してください。
Professional版でのみサポートしている#pragma指令は「4.2.3 #pragma指令」を参照してください。
評価期間内の無償評価版ライセンスではProfessional版の機能が使えます。
ライセンス方式は2種類あり、次の優先順位でライセンスを確認します。
評価期間内の無償評価版ライセンスである場合も、フローティング・ライセンスが可能であれば、ライセンス要求を行います。
リンク時に以下のどの条件にも該当しない場合は、無償評価版としてリンク・オブジェクト・サイズを制限します。
サイズ制限は、ROM領域に配置されるセクション・サイズの合計が128K バイトまでとします。128K バイトを超えた場合はエラーとなります。
また、無償評価版として動作している場合は最適化リンカのバージョン表記がW、有償版ならバージョン表記がVとなります。