-section


コンパイル・オプション / オブジェクトオプション

[指定形式]

-section = <sub>[,…]
           <sub>: { P = <セクション名> |
                    C = <セクション名> |
                    D = <セクション名> |
                    B = <セクション名> |
                    L = <セクション名> |
                    W = <セクション名> }

 

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省略時解釈

section=P=P,C=C,D=D,B=B,L=L,W=Wです。

[詳細説明]

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セクション名を指定します。

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section=P =<セクション名>は、プログラム領域のセクション名を指定します。

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section=C =<セクション名>は、定数領域のセクション名を指定します。

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section=D =<セクション名>は、初期化データ領域のセクション名を指定します。

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section=B =<セクション名>は、未初期化データ領域のセクション名を指定します。

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section=L =<セクション名>は、リテラル領域のセクション名を指定します。

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section=W=<セクション名>は、switch文分岐テーブル領域のセクション名を指定します。

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<セクション名>は、英字、数字、下線(_)、または$の列で、先頭が数字以外のものです。

[備考]

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V.1.00と同様にLセクションを出力せず、リテラル領域をCセクションに出力したい場合は、section=L=Cを選択してください。

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LセクションをCセクションと同じ名前のセクション名に変更する場合を除き、領域が異なるセクションに同じセクション名を指定できません。

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セクション名長の翻訳限界については、「 翻訳限界」を参照してください。