R6:R5:R4 = R6:R5:R4 + *R1 * *R2;
R1を被乗数番地、R2を乗数番地、R3を回数とする積和演算を行います。演算は符号付きで行い、その結果をR6:R5:R4の80ビットに格納します。ただし、R6の上位16ビットには、下位16ビットを符号拡張した値が格納されます。 |
命令実行中に割り込み要求があった場合は、演算を中断して割り込みを受け付けます。割り込みルーチンからの復帰後、中断されていた処理を継続して実行します。本命令を使用する際には、割り込み時、R1、R2、R3、R4、R5、R6とPSWを退避/復帰してください。 |
命令実行時は、R1で示される被乗数番地とR2で示される乗数番地から、それぞれデータプリフェッチが行われる場合があります。ただし、R3で指定された範囲を超えるデータプリフェッチは行いません。プリフェッチされるデータサイズについては、各製品のハードウェアマニュアルを参照してください。 |
S:R6のMSBが“1”のとき“1”、それ以外のとき“0”になります。
O:R6:R5:R4の内容が2 - 1または-2 を超えると“1”、それ以外のとき“0”になります。