入出力パネル ウインドウの図形オブジェクト(文字/ビットマップを含む)の端子接続情報の設定,変更を行います。
入力シミュレーション・モード時,端子と接続した各オブジェクトは,接続端子の出力状態により,表示/非表示を切り替えます。
なお,各信号のアクティブ状態は,アクティブHIGHです。
表示スタイルの変更は[[スタイル]タブ]で行います。
図 A.88  | Object Properties ダイアログ:[端子接続]タブ  | 
 
図 A.89  | Object Properties ダイアログ:[スタイル]タブ  | 
 
 
ここでは,次の項目について説明します。
[オープン方法]
入出力パネル ウインドウにおける次のいずれか
-  | 図形オブジェクトのコンテキスト・メニューより[プロパティ...]を選択  | 
 
-  | 図形オブジェクトを選択したのち,[表示]メニュー→[プロパティ...]を選択  | 
 
[[端子接続]タブ]
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接続端子 
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オブジェクトと出力端子との接続方法をオプション・ボタンにより選択し,各出力端子名を指定します。 
接続することにより,接続した出力端子のON/OFF状態で図形の表示が切り替わります。 
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接続なし 
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オブジェクトを端子と接続しません(デフォルト)。 
端子に接続していないオブジェクトは,常に表示状態です。 
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スタティック接続 
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オブジェクトを1つの出力端子と接続します。 
[出力信号]に,接続する端子名をドロップダウン・リストからの選択,または直接入力により指定します。 
シミュレーション中に,指定した端子の出力信号データがアクティブの際,オブジェクトが表示されます。 
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ダイナミック接続 
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オブジェクトを2つの出力端子と接続します。 
[出力信号1]/[出力信号2]に接続する端子名をドロップダウン・リストからの選択,または直接入力により指定します。 
シミュレーション中に,指定した端子の出力信号データがともにアクティブの際,オブジェクトが表示されます。 
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アクティブレベル 
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各出力信号共通のアクティブ状態をオプション・ボタンにより選択します。 
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LOW 
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アクティブ・レベルをLOWに設定します。 
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HIGH 
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アクティブ・レベルをHIGHに設定します(デフォルト)。 
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備考  | 指定する端子名に関しては,使用するマイクロコントローラのユーザーズ・マニュアルを参照してください。  | 
 
[[スタイル]タブ]
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塗りつぶし 
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各オブジェクトの塗りつぶしに関する設定,変更を行うエリアです注。 
対象オブジェクトにより,塗りつぶしをする範囲は次のようになります。 
-  | 四角,楕円,丸四角 
輪郭となる線で囲まれた範囲内  |  
  
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色 
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塗りつぶしの色を指定,変更します。 
プルダウン・ボタンをクリックすることにより色の指定が可能です。 
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線 
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各オブジェクトの線の形状に関する設定,変更を行うエリアです。 
各オブジェクトにより,線の定義は次のようになります。 
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色 
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線の色を指定,変更します。 
プルダウン・ボタンをクリックすることにより色の指定が可能です。 
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点線/実線 
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線の形状(点線/実線)をドロップダウン・リストにより指定,変更します。 
ただし,[線の太さ]での指定が“1”の時のみ変更可能です。 
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線の太さ 
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線の太さを指定,変更します。 
スピン・ボタンでの選択,または直接入力により行います。 
1〜100までの範囲での指定が可能です。 
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注  | 対象オブジェクトがビットマップ・ファイルからの貼り付けの場合,表示していたビットマップは見えなくなります。  | 
 
[機能ボタン]
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OK 
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設定を有効にし,このダイアログをクローズします。 
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キャンセル 
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設定を無視し,このダイアログをクローズします。 
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適用 
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選択不可 
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ヘルプ 
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このダイアログのヘルプを表示します。 
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