シンボル名の入力補完とは,アドレス式などを入力する際に,プログラム中に存在するシンボル名のリストから1つを選択することにより,ユーザのシンボル名の入力作業を補佐する機能です。
シンボル名のリストは,この機能に対応するテキスト・ボックスにおいて,目的のシンボル名の一部が入力されている状態で[Ctrl]+[Space]キーを押下することにより表示されます。リスト内において,目的のシンボル名をダブルクリックすることで(または,[↑]/[↓]キーによりシンボル名を選択したのち[Space]/[Enter]キーを押下),入力中のシンボル名が補完されます。
なお,この際に,[Space]/[Enter]キー以外のキーが押下された場合,または現在操作対象としているパネル/ダイアログからフォーカスが移動した場合は,シンボル名のリストは消失します(シンボル名の入力補完は行われません)。
コンパイラの最適化により,関数の引数の型がプログラム上で定義した型と異なる型に変換されることがあります(例: func (class Foo obj);→ func (class Foo *obj);)。 |