debugger.PseudoError.SetGo


疑似エラー条件を設定してプログラムを実行します。【RH850】【E1/E20/Full-spec emulator】

[指定形式]

debugger.PseudoError.SetGo(PseudoErrorCondition[], runOption = RunOption.Normal)

[引数]

引数

説明

PseudoErrorCondition[]

疑似エラー条件をリストで指定します。

詳細はPseudoErrorConditionクラスを参照してください。

runOption

プログラムが停止するまで待機するかどうかを指定します。

種類

説明

RunOption.WaitBreak

プログラムが停止するまで待機

RunOption.Normal

プログラムが停止するまで待機しません(デフォルト)。

[戻り値]

疑似エラー条件の設定とプログラムの実行に成功した場合 :True

疑似エラー条件の設定とプログラムの実行に失敗した場合 :False

[詳細説明]

-

PseudoErrorCondition[]で指定されている内容に従って,疑似エラー条件を設定してプログラムを実行します。

[使用例]

>>>pe = PseudoErrorCondition()
>>>pe.Name = "ECC_DTS_2Bit"
>>>pe1 = PseudoErrorCondition()
>>>pe1.BitName = "ECMPE023"
>>>pe1.BreakAddress = [0x2000, "main]
>>>debugger.PseudoError.SetGo([pe, pe1])
True
>>>

注意

疑似エラー条件にNameとBitNameの両方を指定した場合は,Nameが優先され,BitNameは無視されます。