カバレッジ機能を使用するためには,あらかじめカバレッジ測定に関する設定を行う必要があります。
設定は,プロパティ パネルの[デバッグ・ツール設定]タブ上の[カバレッジ]【シミュレータ】,または[カバレッジ]【E20【RX71M, RX64Mグループ】】カテゴリ内で行います。
カバレッジ機能を使用するか否かをドロップダウン・リストにより指定します。
カバレッジ機能を使用する場合は[はい]を選択してください(デフォルトでは[いいえ]が指定されます)。
このプロパティは,[カバレッジ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を指定した場合のみ表示されます。
デバッグ・ツールと切断時に,現在取得しているコード・カバレッジ測定結果を自動保存し,次回デバッグ・ツールと接続した際に,保存した測定結果の内容を再現するか否かをドロップダウン・リストにより指定します。
前回取得したコード・カバレッジ測定結果の内容を再現する場合は,[はい]を選択してください(デフォルトでは[いいえ]が指定されます)。
コード・カバレッジ機能を使用するか否かをドロップダウン・リストにより指定します。
コード・カバレッジ機能を使用する場合は[はい]を選択してください(デフォルトでは[いいえ]が指定されます)。
このプロパティは,[コード・カバレッジ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を指定した場合のみ表示されます。
カバレッジデータの計測方法をドロップダウン・リストにより指定します。
ドロップダウン・リストには,次のカバレッジ計測方法が表示されます。
[CPU実行優先]を指定した場合,データ出力時のロストによりカバレッジデータが失われる可能性があります。
[カバレッジ計測優先]を指定した場合,カバレッジデータ出力のためにCPU実行が停止し,プログラム実行のリアルタイム性が損なわれる可能性があります。
このプロパティは,[コード・カバレッジ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を指定した場合のみ表示されます。
開始アドレスは,4Mバイト単位の値を指定してください(入力値が4Mバイト単位の値でなかった場合は,自動的に補正されます)。
このプロパティは,[コード・カバレッジ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を指定した場合のみ表示されます。
デバッグ・ツールと切断時に,現在取得しているコード・カバレッジ測定結果を自動保存し,次回デバッグ・ツールと接続した際に,保存した測定結果の内容を再現するか否かをドロップダウン・リストにより指定します。