2.15
カバレッジの測定【シミュレータ】【E20【RX71M, RX64Mグループ】】
この節では,カバレッジ機能を使用した,カバレッジ測定について説明します。
カバレッジ測定の方法にはいくつかの種類がありますが,CS+では次の領域を対象に,ソース行/関数に対するフェッチ系のコード・カバレッジ測定(C0カバレッジ),および変数に対するアクセス系のデータ・カバレッジ測定を行います。
カバレッジ測定の対象となる領域は次のとおりです。
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シミュレータ
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内蔵ROM/RAM,エミュレーションROM/RAM
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E20【RX71M, RX64Mグループ】
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任意の領域(4Mバイト単位で最大4箇所)
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備考 | C0カバレッジ:命令網羅率(ステートメント・カバレッジ)
たとえば, コード内のすべての命令(ステートメント)を 少なくとも1 回は実行した場合,C0 = 100 %となります。 |
注意 1. | E20【RX71M, RX64Mグループ】では,トレース機能やリアルタイムRAMモニタ機能と同時に使用することはできません。 |
注意 2. | E20【RX71M, RX64Mグループ】では,データ・カバレッジは測定できません。 |