-
prcv_dtq
iprcv_dtq
-
ER prcv_dtq ( ID dtqid, VP_INT *p_data );
ER iprcv_dtq ( ID dtqid, VP_INT *p_data );
|
|
|
|
ID dtqid;
|
|
|
VP_INT *p_data;
|
|
dtqidで指定されたデータ・キューの状況に応じて,以下の処理を行います。
- データ・キューにデータが格納されている場合
データ・キューから最古のデータを取り出して
p_dataで指定された領域に格納します。
送信待ちキューにタスクがキューイングされている場合は,送信待ちキュー先頭タスクの送信データをデータ・キューに格納したのち,WAITING状態(データ送信待ち状態)からREADY状態へと遷移させます。
- データ・キューにデータが格納されておらず,送信待ちキューにタスクがキューイングされている場合
送信待ちキュー先頭のタスクが指定したデータを
p_dataで指定された領域に格納します。これにより,該当タスクは,送信待ちキューから外れ,WAITING状態(データ送信待ち状態)からREADY状態へ,またはWAITING-SUSPENDED状態からSUSPENDED状態へと遷移します。
なお,この状況は,データ・キューの容量が0の場合のみ生じます。
- データ・キューにデータが格納されておらず,送信待ちキューにタスクがキューイングされていない場合
戻り値としてE_TMOUTを返します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
- CPUロック状態から本サービス・コールを発行した。
- 「PSW.IPL > カーネル割り込みマスクレベル」の状態から本サービス・コールを発行した。
|
|
|
|