._line_top


コンパイラの#pragma inline_asm 指定情報です。

[指定形式]

シンボル欄
ニモニック欄
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コメント欄
 
._line_top
inline_asm
[; コメント]

[機能]

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._line_top疑似命令はコンパイラの#pragma inline_asm 指定情報です。

[詳細説明]

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._line_top疑似命令は,コンパイラが出力するCソース・プログラムの#pragma inline_asm 指定情報です。

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._line_top疑似命令は,inline_asm指定関数における命令列の開始を意味します。

[注意事項]

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inline_asm指定関数では,$MACRO/$NOMACRO/$WARNING/$NOWARNING以外のアセンブラ制御命令の記述を許可しません。また疑似命令については,以下に記載した命令以外の記述はできません。下記以外の命令を記述した場合はエラーとなります。

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データ定義疑似命令(.db/.db2/.dhw/.db4/.dw/.db8/.ddw/.dshw/.ds/.float/.double)

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マクロ疑似命令(.macro/.irp/.rept/.local/.endm)

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外部定義疑似命令(.PUBLIC) 【V1.05.00以降】

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inline_asm指定関数内の.PUBLIC疑似命令には,inline_asm指定関数内で定義したラベルのみを指定可能です。それ以外のものを指定した場合はエラーとなります。

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inline_asm指定関数では命令展開は無効ですが,$MACRO制御命令により,命令展開を有効とすることができます。なお,._line_end疑似命令が現れた時点で,$MACROおよび$NOWARNING制御命令の効果は無効になります。