RX用の統合環境が提供しているスタートアップ・ルーチンは、以下のとおりです。
表 8.1 | 統合開発環境で生成されるプログラムの一覧 |
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(a)
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resetprg.c
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初期設定ルーチン (リセットベクタ関数)
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(b)
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intprg.c
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ベクタ関数の定義
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(c)
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vecttbl.c
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固定ベクタテーブル *1
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(d)
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dbsct.c
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セクションの初期化処理(テーブル)
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(e)
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lowsrc.c
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低水準インタフェースルーチン(C言語部分)
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(f)
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lowlvl.src
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低水準インタフェースルーチン(アセンブリ言語部分)
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(g)
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sbrk.c
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低水準インタフェースルーチン(sbrk関数)
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(h)
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typedefine.h
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型定義ヘッダ
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(i)
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vect.h
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ベクタ関数のヘッダ
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(j)
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stacksct.h
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スタックサイズの設定
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(k)
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lowsrc.h
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低水準インタフェースルーチン(C言語ヘッダ)
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(l)
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sbrk.h
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低水準インタフェースルーチン(sbrk関数のヘッダ)
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注 1. | RXv1命令セットアーキテクチャの場合です。
RXv2命令セットアーキテクチャの場合は、「例外ベクタテーブル」となります。 |