次に示すカテゴリごとに,デバッグ・ツールの基本設定を行います。
現在のメモリ・マッピングの状況が,メモリ領域の種別ごとに詳細表示されます。
[はい]を選択した場合,ダウンロードの際,またはメモリ パネル/ウォッチ パネルで値を変更した際にベリファイを行います(デフォルト)。
プログラム実行中におけるメモリ・アクセス(リアルタイム表示更新機能)に関する設定を行います。
リアルタイム表示更新機能についての詳細は,「2.9.1.4 プログラム実行中にメモリの内容を表示/変更する」を参照してください。
プログラム実行中にはアクセスできないメモリ領域(ターゲット・メモリ領域/SFR領域/CPUレジスタなど)に対して,実行を一瞬停止し,アクセスを許可するか否かを選択します。
アクセスを許可する場合は[はい]を選択してください(デフォルト:[いいえ])。
プログラム実行中に,メモリ パネル/ウォッチ パネルの表示内容を自動的に更新するか否かを選択します。
表示内容の自動更新を行う場合は[はい]を選択してください(デフォルト)。
このプロパティは,[実行中に表示更新を行う]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。
プログラム実行中に,メモリ パネル/ウォッチ パネルの表示内容を自動的に更新する間隔を100 ms単位で指定します。
直接入力により,100〜65500の整数(100 ms未満の端数切り上げ)を指定してください(デフォルト:[500])。
プログラム実行中におけるイベントの設定に関する設定を行います。
プログラム実行中には設定することができないイベントを,プログラムの実行を強制的に一瞬停止させることで設定を行うか否かを選択します。
このプロパティの対象となるイベント種別については,「2.15.7.2 実行中に設定/削除可能なイベント種別」を参照してください。
プログラム実行中に,イベントの設定を行う場合は[はい]を選択してください(デフォルト:[いいえ])。
ブレーク機能,およびこのカテゴリ内の設定についての詳細は,「2.8 プログラムの停止(ブレーク)」を参照してください。
フェイルセーフ・ブレーク機能,およびこのカテゴリ内の設定についての詳細は,「2.8.6 不正な実行を検出して停止する【IECUBE】」を参照してください。
トレース機能,およびこのカテゴリ内の設定についての詳細は,「2.11 実行履歴の収集」を参照してください。
タイマ機能,およびこのカテゴリ内の設定についての詳細は,「2.12 実行時間の計測」を参照してください。
カバレッジ機能,およびこのカテゴリ内の設定についての詳細は,「2.13 カバレッジの測定【IECUBE】【シミュレータ】」を参照してください。
次に示す各プロパティの設定において,該当する信号をマスクする場合は[はい]を,マスクしない場合は[いいえ]を選択してください(デフォルトで:[いいえ])。
[接続設定用]タブ上の[ターゲット・ボードとの接続]プロパティにおいて[いいえ]を選択している場合,デバッグ・ツールと接続時に,自動的に[はい]に固定となります(変更不可)。 |