アクセス・ブレークの設定

アクセス・ブレークの設定

ある変数への読み込み／書き込み／読み書き発生時にプログラムを停止させることができます。今回はg_countに10が書き込まれたらプログラムが停止する設定とします。また，プログラムの実行からアクセス・ブレークするまでの時間を計測します。

ウォッチ・パネルのg_countが表示されている行上で右クリックして，[アクセス・ブレークの設定]→[書き込みブレークを設定]を選択し，10を入力してEnterキーを押下してください。

「ブレーク・ポイントの設定」で設定したブレーク・ポイントを解除してください。

設定した行のブレーク・マークを左クリックすると解除されます。(マークが消え，空欄になります。)

メニューの「リセット＆実行ボタン」をクリックしてください。

数秒ほど経過するとアクセス・ブレークが発生し，ウォッチ・ウインドウのg_count値が10になります。

g_countは0.5秒間隔でインクリメントされますので，プログラムの実行時間は5秒となるはずです。実行時間の計測結果は，ステータス・バーに表示されます。