-Binary=file(section[:alignment][/attribute][,symbol])[,file(section[:alignment][/attribute][,symbol])]... |
Cプログラムで参照している変数名の場合,プログラム中での参照名の先頭に“_”を付加します。
attributeを省略した場合は,デフォルトとして,書き込み,読み取り,実行すべての属性が有効になります。【V1.04以前】
セクション属性attributeに指定可能なものは,CALLT0,CODE,TEXT,TEXTF,TEXTF_UNIT64KP,CONST,CONSTF,SDATA,DATA,DATAF,OPT_BYTE,またはSECUR_IDです。CODEはTEXTの再配置属性と同じになります。OPT_BYTEを指定してセクション名に“.option_byte”以外を指示した場合はエラーとなります。SECUR_IDを指定してセクション名に“.security_id”以外を指示した場合はエラーとなります。 |
attributeを省略した場合は,デフォルトとして,書き込み,読み取り,実行すべての属性が有効になります。【V1.05以降】
alignmentを省略した場合は,デフォルトとして,1が有効となります。
本オプションで指定したバイナリ・ファイルは,0 〜 0x0FFFF 番地にしか配置できません。0x10000 番地以降にバイナリ・ファイルを配置するなど,希望するセクション属性に変更したい場合は,下記のようなアセンブラソースを作成してください。 |
c.binを.D2binセクション(アライメント数4)として,.D1binの後に配置します。