jmp


無条件分岐を行います。(Jump)

[指定形式]

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jmp [reg]

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jmp addr

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jmp disp32[reg]

 

addrに指定できるものを次に示します。

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ラベルの絶対アドレス参照を持つ相対値式

 

disp32に指定できるものを次に示します。

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32ビット幅までの値を持つ絶対値式

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ラベルの絶対アドレス参照を持つ相対値式

[機能]

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“jmp [reg]”の形式

オペランドに指定したレジスタ値が示すアドレスに制御を移します。

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“jmp addr”の形式

オペランドに指定した相対値式の値が示すアドレスに制御を移します。

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“jmp disp32[reg]”の形式

オペランドに指定したディスプレースメントとレジスタの内容を加算して得たアドレスに制御を移します。

[詳細説明]

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“jmp [reg]”の形式の命令に対し,アセンブラでは,機械語命令のjmp命令が1つ生成されます。

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“jmp addr”の形式の命令に対し,アセンブラでは,機械語命令のjmp命令(6バイト長命令)が1つ生成されます。

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“jmp disp32[reg]”の形式の命令に対し,アセンブラでは,機械語命令のjmp命令(6バイト長命令)が1つ生成されます。disp32に絶対値式を指定した場合,その後ろの[reg] の部分が省略できます。ただし,省略した場合,アセンブラでは,[r0] が指定されたものとみなされます。

[フラグ]

CY

OV

S

Z

SAT

[注意事項]

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“jmp addr”の形式において,addrにラベルの絶対アドレス参照を持つ相対値式以外のものを指定した場合,次のメッセージが出力され,アセンブルが中止されます。

E0551207:"string"は記述できません