変数,またはSmart Analog 用に収集したデータ【E1/E2 Lite/E20【RL78】】注1の値の推移(折れ線グラフ) |
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[値の推移]タブで表示しているグラフのズーム表示 |
【E1/E2 Lite/E20【RL78】】 |
また,各パネルでは,次の種類の関数/変数を解析情報の対象とします。
これらの解析情報を検証することにより,未使用関数/未使用変数/ボトル・ネックとなっている処理の検出,およびコード・サイズ削減に有効なメモリ配置などを行うことが可能となります。
Windowsの[スタート]メニューからCS+を起動します。
プロジェクトの新規作成,または既存のプロジェクトの読み込みを行います。
アクティブ・プロジェクトの設定,および使用するビルド・ツールの設定を行ったのち,ビルドを実行することにより,ロード・モジュールを作成します。
ビルド・ツールの設定に依存することなく,解析ツールに必要なクロス・リファレンス情報を生成するために,プロパティ パネルの[設定]タブ上の[全般]カテゴリ内[静的解析を有効にする]プロパティを[はい]に指定したのち,ビルドを実行してください(「(1) 静的解析情報」参照)。 |
コンパイル・エラー/アセンブル・エラーが発生することなくビルドが完了した場合,この時点で,関数一覧 パネル/変数一覧 パネル/コール・グラフ パネル/クラス/メンバ パネルにおいて,静的解析情報が表示可能となります。 |
使用するデバッグ・ツールの動作環境設定を行ったのち,CS+とデバッグ・ツールを接続し,(3)で作成したロード・モジュールのダウンロードを実行します。
デバッグ・ツールの設定に依存することなく,解析ツールに必要な動的解析情報を取得するために,プロパティ パネルの[設定]タブ上の[全般]カテゴリ内[動的解析を有効にする]プロパティを[はい]に指定したのち,デバッグ・ツールと接続してください(「(2) 動的解析情報」参照)。 |
必要な場合,解析ツールが解析の対象とするファイルを指定します(「1.1.1 解析対象」参照)。
取得した関数情報を検証するために,関数一覧 パネルを表示します。
関数一覧 パネルでは,目的に応じて次の操作を行うことができます。
なお,デバッグ作業を進め,プログラムに変更を加えた場合は,上記(3)より操作を繰り返します。
パネル上の表示方法(表示項目の設定/並び替えなど)を変更します。
パネル上の関数を参照している箇所を検索し,参照箇所一覧を表示します。
アクティブ・プロジェクト以外で定義されている関数情報を表示することもできます。 |
取得した変数情報を検証するために,変数一覧 パネルを表示します。
変数一覧 パネルでは,目的に応じて次の操作を行うことができます。
なお,デバッグ作業を進め,プログラムに変更を加えた場合は,上記(3)より操作を繰り返します。
パネル上の表示方法(表示項目の設定/並び替えなど)を変更します。
パネル上の変数に対して,アクセス系のブレーク・イベントを設定します。
パネル上の変数をウォッチ パネル(ウォッチ1)のウォッチ式として登録します。
パネル上の変数を参照している箇所を検索し,参照箇所一覧を表示します。
アクティブ・プロジェクト以外で定義されている変数情報を表示することもできます。 |
関数間の呼び出し関係を検証するために,コール・グラフ パネルを表示します。
コール・グラフ パネルでは,目的に応じて次の操作を行うことができます。
コール・グラフ上の関数/変数が定義されている箇所へジャンプします。
クラス情報【CC-RX】/関数情報/変数情報を検証するために,クラス/メンバ パネルを表示します。
クラス/メンバ パネルでは,目的に応じて次の操作を行うことができます。
ツリー上のクラス/関数/変数が定義されている箇所へジャンプします。
ツリー上のクラス/関数/変数が宣言されている箇所へジャンプします。
なお,デバッグ作業を進め,プログラムに変更を加えた場合は,上記(3)より操作を繰り返します。
変数/レジスタ/アドレス等の値,またはSmart Analog用に収集したデータ値注と時間の関係を折れ線グラフで表示します。