ルネサス
リンク・マップの構成と内容を以下に示します。
出力情報
説明
-showオプション指定
-showオプション省略時
オプション情報
コマンド・ライン,サブコマンド・ファイルで指定したオプション列
−
出力する
エラー情報
エラー・メッセージ
リンク・マップ情報
セクション名,先頭/最終アドレス,サイズ,種別
-show=relocation_attributeを指定した場合は,再配置属性を表示
-show=relocation_attribute
出力しない
合計セクション・サイズ
RAM,ROM,およびプログラム・セクションの合計サイズ
-show=total_size
シンボル情報
静的定義シンボル名,アドレス,サイズ,種別(アドレス順),最適化実行の有無
-show=referenceを指定した場合は,各シンボルの参照回数も出力します。
-show=struct を指定した場合は,構造体/共用体メンバのアドレスも出力します。
-show=symbol
-show=reference
-show=struct
関数リスト情報
不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リスト情報
-show=cfi
クロス・リファレンス情報
シンボルの参照情報
-show=xreference
CRC情報
CRCの演算結果および出力位置アドレス
CRCオプション指定時は常に出力
注意
-showオプションは,-listオプションを指定した場合に有効となります。 -showオプションについての詳細は,「-SHow」を参照してください。