設定は,プロパティ パネルの[デバッグ・ツール設定]タブ上の[トレース]カテゴリ内で行います。
トレース機能を使用する場合は[はい]を選択してください(デフォルト:[いいえ])。
トレースを取得する対象を次のドロップダウン・リストにより選択します。
現在デバッグ対象に選択しているPEのみを対象にトレース・データを収集します(デフォルト)。 トレース・データ収集後,PEを切り替えてもトレース パネルの表示内容は変わりません。 |
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トレース・データ収集後,PEを切り替えることにより,対応するトレース・データの内容をトレース パネルに表示します。 |
収集するトレース・データの種類を次のプロパティにより選択します。
トレース機能を開始する前に,トレース・メモリを一度クリア(初期化)するか否かを選択します。
トレース パネルのツールバーの ボタンをクリックすることにより,トレース・メモリを強制的にクリアすることができます。 |
トレース・メモリが収集したトレース・データでいっぱいになった際の動作を,次のドロップダウン・リストにより選択します。
トレース・メモリがいっぱいになると,古いトレース・データに上書きを続けます(デフォルト)。 [実行前にトレース・メモリをクリアする]プロパティで[はい]を選択している場合は,再実行時,トレース・データをクリアしたのち,トレース・データの書き込みを行います。 |
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トレースの時間表示を積算表示にする場合は[はい]を,差分表示にする場合は[いいえ]を選択してください(デフォルト)。
トレース・メモリのサイズ(トレース・フレーム数)をドロップダウン・リストにより選択します。
なお,トレース・フレームはトレース・データの一単位を表し,フェッチ/ライト/リードなどで,それぞれ1つのトレース・フレームを使用します(デフォルト:[4K])。
トレースのタイム・タグ(トレース パネルの[時間]表示)で使用するカウンタの分周率を,ドロップダウン・リストにより選択します(デフォルト:[1/1])。
分周率を設定すると,分岐/データ・アクセスのタイムタグで表示されるカウンタのカウント・アップに必要なクロック数が変更されます。