2.18.6.3 その他の注意事項

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ローカル変数にイベントを設定することはできません。

 

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ステップ実行中(リターン実行を含む),およびコンテキスト・メニューの[ここまで実行]によるプログラム実行中,イベントは発生しません。

 

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デバッグ対象のプログラムを再ダウンロードすることにより,既存のイベント設定位置が命令の途中になる場合における該当イベントの再設定方法は次のとおりです。

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デバッグ情報がある場合
イベント設定位置は常にソース・テキスト行の先頭に移動します。

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デバッグ情報がない場合
プロパティ パネル[ダウンロード・ファイル設定]タブ上の[ダウンロード]カテゴリ内[イベント設定位置の自動変更方法]プロパティの設定に依存します。

 

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内蔵ROM/内蔵RAMのサイズを変更することにより,イベント設定箇所がノン・マップ領域になった場合,設定しているイベントは発生しません(イベント パネル上でも無効状態保留状態に変更されません)。

 

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関数名や変数名を先頭のアンダーバーの有無などで区別している場合,シンボル変換やブレーク・イベントの設定が不正になる場合があります。
例: “_reset”と“__reset”などの2つの関数が存在する場合