ルネサス
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RI850V4 環境
デバッグ編
機 能
リアルタイムOS資源変更機能
2. 4 リアルタイムOS資源変更機能
リアルタイムOS リソース情報 パネル
からサービス・コールを発行することにより,リソース情報の内容(RI850V4のシステム時刻,タスクの状態など)を変更することができます。
以下に,
リアルタイムOS リソース情報 パネル
の各タブから発行可能なサービス・コールの一覧を示します。
表2―2 発行可能なサービス・コール
タブ名
サービス・コール名
[システム]タブ
set_tim,dis_dsp,ena_dsp,loc_cpu,unl_cpu
[メモリ・エリア]タブ
−
[タスク]タブ
rel_wai,ter_tsk,chg_pri,sus_tsk,rsm_tsk,frsm_tsk,wup_tsk,can_wup,act_tsk,can_act
[セマフォ]タブ
sig_sem,pol_sem
[イベントフラグ]タブ
set_flg,clr_flg
[データ・キュー]タブ
psnd_dtq,fsnd_dtq,prcv_dtq
[メールボックス]タブ
−
[ミューテックス]タブ
unl_mtx
[固定長メモリ・プール]タブ
−
[可変長メモリ・プール]タブ
−
[周期ハンドラ]タブ
sta_cyc,stp_cyc
[割り込みハンドラ]タブ
−
[初期化ルーチン]タブ
−
[拡張サービス・コール・ルーチン]タブ
−
[レディ・キュー]タブ
rot_rdq
[タイマ・キュー]タブ
−
備考1. 各サービス・コールの機能についての詳細は,「RI850V4 コーディング編」を参照してください。
差分情報
前のトピックスへ
リソース情報の確認
次のトピックスへ
サービス・コールの発行
目次
概 要
リアルタイムOS リソース情報 パネルのオープン
リソース情報の確認
リアルタイムOS資源変更機能
サービス・コールの発行