ブレーク機能を使用するためには,あらかじめブレーク動作に関する設定を行う必要があります。
ブレーク動作の設定は,プロパティ パネルの[デバッグ・ツール設定]タブ上の[ブレーク]カテゴリ内で行います。
ソフトウエア・ブレーク機能【Full-spec emulator】【E1】【E20】を使用するか否かを選択します。
ソフトウエア・ブレーク機能を使用する場合は[はい]を選択してください(デフォルト:[いいえ])。
1度ソフトウエア・ブレーク機能を使用したのち[いいえ]を選択した場合,それまで設定していたすべてのソフトウエア・ブレーク・イベント,およびPrintfイベントは無効状態となります。この場合,このプロパティを[はい]に再設定しても自動的に有効状態には戻りません(手動で設定を行う必要があります)。 |
このプロパティは,[ソフトウエア・ブレークを使用する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。
エディタ パネル/逆アセンブル パネルにおいて,マウスのワンクリック操作で設定するブレークポイントの種別を選択します。ブレークポイントの用途に合わせて,次のドロップダウン・リストから選択します。
ハードウエア・ブレーク機能を使用した,ハードウエア・ブレークポイントを優先的に設定します(デフォルト)。 |
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ソフトウエア・ブレーク機能【Full-spec emulator】【E1】【E20】を使用した,ソフトウエア・ブレークポイントを優先的に設定します。 |
指定した種類のブレークポイントの設定数が制限を越える場合(「2.20.7.1 有効イベント数,有効チャネル数の制限」参照),もう一方の種類のブレークポイントが使用されます。 |