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アクセス・ブレークの解除

アクセス・ブレークの解除

先ほど設定したアクセス・ブレークの解除を行います。

まず,イベントという機能を説明します。イベントとは,フェッチ,リード,ライトなどマイコンの動作を指しています。そして,イベントはブレーク,トレース等の各デバッグ機能のアクション・トリガとして利用できます。先ほどのアクセス・ブレークは,g_count(ある特定の番地)に10が書き込まれたら(ライトされたら)ブレークするというイベントでした。

メニューの[表示]から[イベント]を選択してください。

イベント・パネルが表示されるので[ハードウエア・ブレーク0001]を選択してください。

削除ボタンを左クリックしてください。アクセス・ブレークの解除ができます。

イベント・パネルから[ハードウエア・ブレーク1]が削除されたことを確認してください。

 

ワンポイント・アドバイス

アクセス・ブレークについて

アクセス・ブレークは変数がある値になったときにブレークできますが,ひとつの使い方として,「この変数がこのような値になるはずがない」といったバグに直面したとき,変数が想定外の数値になった場所を特定するのに役立ちます。