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2.9.1 標準ライブラリ・ファイルの出力を設定する

プロジェクト・ツリーでビルド・ツール・ノードを選択し,プロパティ パネル[ライブラリ・ジェネレート・オプション]タブを選択します。

標準ライブラリ・ファイルの出力の設定は,[オブジェクト]カテゴリで行います。

図 2.61

[オブジェクト]カテゴリ

 

(1)

出力フォルダの設定

[出力フォルダ]プロパティにおいて,テキスト・ボックスへの直接入力,または[...]ボタンにより行います。

テキスト・ボックスには247文字まで指定可能です。

本プロパティは,次のプレースホルダに対応しています。

 

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

 

デフォルトでは,“%BuildModeName%”を設定しています。

(2)

出力ファイル名の設定

[出力ファイル名]プロパティにおいて,テキスト・ボックスへの直接入力により行います。

テキスト・ボックスには259文字まで指定可能です。

本プロパティは,次のプレースホルダに対応しています。

 

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

 

デフォルトでは,“%ProjectName%.lib”を設定しています。