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RI600PX 環境
コーディング編
サービス・コール
メモリ・プール管理機能(可変長メモリ・プール)
del_mpl
del_mpl
概要
可変長メモリ・プールの削除
C言語形式
ER del_mpl ( ID
mplid
);
パラメータ
I/O
パラメータ
説明
I
ID
mplid
;
可変長メモリ・プールのID
機能
本サービス・コールは,
信頼されたドメイン
に所属するタスクからのみ呼び出せます。
mplid
で指定された可変長メモリ・プールを削除します。
対象可変長メモリ・プールで
get_mpl
または
tget_mpl
によって待っているタスクがある場合は,そのタスクの待ち状態を解除し,
get_mpl
または
tget_mpl
の戻り値としてE_DLTを返します。
戻り値
マクロ
数値
意味
E_OK
0
正常終了
E_ID
-18
不正ID番号
-
mplid
≦0
-
mplid
>
VTMAX_MPL
E_CTX
-25
コンテキスト・エラー
- 非タスクから本サービス・コールを発行した。
- CPUロック状態から本サービス・コールを発行した。
- 「PSW.IPL > カーネル割り込みマスクレベル」の状態から本サービス・コールを発行した。
E_MACV
-26
メモリ・アクセス違反
- スタック・ポインタが呼出しタスクのユーザ・スタック領域の範囲外を指している。
E_OACV
-27
オブジェクト・アクセス違反
- 呼出しタスクは,信頼されたドメインに所属していない。
E_NOEXS
-42
オブジェクト未生成
-
mplid
の可変長メモリ・プールが存在しない。
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tget_mpl
rel_mpl
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