19.6 基本クロック割り込み情報(clock)
ここでは,基本クロック割り込みに関する情報を定義します。cfg600は,本定義に基づいて,基本クロック用タイマ初期化関数(void _RI_init_cmt(void))が記述されたri_cmt.hを出力します。
clock { timer = <1. 基本クロック用タイマ・チャネルの選択(timer)>; template = <2. テンプレート・ファイル(template)>; timer_clock = <3. CMT入力周波数(timer_clock)>; IPL = <4. 基本クロック割り込み優先レベル(IPL)>; }; |
備考2 使用するRX MCUがCMTチャネル2,3をサポートしていない場合は,”CMT2”および”CMT3”を選択しないでください。また,CMTチャネル2,3に割り当てられた可変ベクタが表19-7と異なるRX MCUを使用する場合も,”CMT2”および”CMT3”を選択しないでください。
例えば,RX111はCMTチャネル2,3をサポートしていません。また,RX64Mでは,CMTチャネル2,3に割り当てられた可変ベクタは,30,31ではありません。
例えば,RX111はCMTチャネル2,3をサポートしていません。また,RX64Mでは,CMTチャネル2,3に割り当てられた可変ベクタは,30,31ではありません。
- 説明
CMT(コンペアマッチタイマ)の初期化関数が定義されたテンプレート・ファイルを指定します。
timerに“NOTIMER”または“OTHER”を指定した場合,本指定は単に無視されます。
テンプレート・ファイルは,RI600V4によって提供されます。テンプレートファイルは,今後のバージョンで追加される場合があります。各テンプレート・ファイルがサポートするMCUは,リリースノートを参照してください。
テンプレートによっては,CMT1, CMT2, CMT3のいずれかがサポートされない場合があります。timerにそのテンプレートで未対応のCMTチャネルを指定した場合,cfg600はエラーを報告しませんが,cfg600が出力するri_cmt.hをインクルードするファイルのコンパイル時にエラーになります。
CMT(コンペアマッチタイマ)の初期化関数が定義されたテンプレート・ファイルを指定します。
timerに“NOTIMER”または“OTHER”を指定した場合,本指定は単に無視されます。
テンプレート・ファイルは,RI600V4によって提供されます。テンプレートファイルは,今後のバージョンで追加される場合があります。各テンプレート・ファイルがサポートするMCUは,リリースノートを参照してください。
テンプレートによっては,CMT1, CMT2, CMT3のいずれかがサポートされない場合があります。timerにそのテンプレートで未対応のCMTチャネルを指定した場合,cfg600はエラーを報告しませんが,cfg600が出力するri_cmt.hをインクルードするファイルのコンパイル時にエラーになります。