19.7 タスク情報(task[])
- 省略時の扱い
cfg600がID番号を自動的に割り当てます。
- 備考
ID番号は,1から漏れなく付与される必要があります。つまり,ID番号を指定する場合は,その値は定義するオブジェクト数以下でなければなりません。
- 説明
ID名称を定義します。指定されたID名称は,システム情報ヘッダ・ファイル(kernel_id.h)に以下の形式で出力されます。
#define <ID名称> <ID番号>
3 ) タスクの開始アドレス(
entry_adderess)
4 ) ユーザ・スタック・サイズ(
stack_size)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
“-isa=rxv1”またはオプション“-isa”の指定なし
|
|
|
|
|
“-isa=rxv1”またはオプション“-isa”の指定なし
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
“-isa=rxv1”またはオプション“-isa”の指定なし
|
|
|
|
|
“-isa=rxv1”またはオプション“-isa”の指定なし
|
|
備考 コンパイラ・オプション“-isa”は,コンパイラ CC-RX V2.01以降でサポートされています。
- 省略時の扱い
デフォルト・システム・コンフィギュレーション・ファイルの設定値(出荷時は256)を適用
5 ) ユーザ・スタック領域に付与するセクション名(
stack_secion)
- 説明
ユーザ・スタック領域に付与するセクション名を定義します。
cfg600は,
stack_secionで指定されたセクションに
stack_sizeで指定されたサイズのユーザ・スタック領域を生成します。このセクションのセクション属性は“DATA”,アライメント数は4です。リンク時には,このセクションをRAM領域に配置してください。ただし,0番地に配置してはなりません。
- 省略時の扱い
デフォルト・システム・コンフィギュレーション・ファイルの設定値(出荷時はSURI_STACK)を適用
- 省略時の扱い
デフォルト・システム・コンフィギュレーション・ファイルの設定値(出荷時は1)を適用
7 ) TA_ACT属性(
initial_start)
ON: TA_ACT属性を指定する(初期状態をREADY状態とする)
OFF: TA_ACT属性を指定しない(初期状態をDORMANT状態とする)
- 省略時の扱い
デフォルト・システム・コンフィギュレーション・ファイルの設定値(出荷時はOFF)を適用
- 省略時の扱い
デフォルト・システム・コンフィギュレーション・ファイルの設定値(出荷時は0)を適用