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sta_cyc
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MOV A, #cycid
CALL !!_sta_cyc
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cycidで指定された周期ハンドラを動作停止状態(STP状態)から動作開始状態(STA状態)へと遷移させます。
これにより,対象周期ハンドラは,RI78V4の起動対象となります。
備考 本サービス・コールの発行から1回目の起動要求が発行されるまでの相対時間間隔は,コンフィギュレーション時に対象周期ハンドラに対してTA_PHS属性を指定しているか否かにより異なります。
コンフィギュレーション時に定義した起動位相(初期起動位相
cycphs,起動周期
cyctim)で対象周期ハンドラに対する起動タイミング設定処理が行われます。
ただし,対象周期ハンドラの動作状態が開始状態の場合には,本サービス・コールを発行しても何も処理は行わず,エラーとしても扱いません。
この場合の周期ハンドラの起動イメージは以下のようになります
本サービス・コールの発行を基準点とした起動位相(起動周期
cyctim)で対象周期ハンドラに対する起動タイミング設定処理が行われます。
なお,起動タイミング設定処理については,対象周期ハンドラの動作状態に関係なく実行されます。
この場合の周期ハンドラの起動イメージは以下のようになります