Everything
 

[ライブラリ・ジェネレート・オプション]タブ


本タブでは,ライブラリ・ジェネレート・フェーズに対して,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

 

(1)[モード]

(2)[標準ライブラリ]

(3)[オブジェクト]

(4)[最適化]

(5)[その他]

注意

本タブは,ライブラリ用のプロジェクトの場合は表示しません。

[各カテゴリの説明]

(1)

[モード]

モードに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

標準ライブラリの使用・構築方法

標準ライブラリの使用・構築方法を選択します。

デフォルト

標準ライブラリ・ファイル作成(オプション変更時)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

標準ライブラリ・ファイル作成(常に作成)

標準ライブラリ・ファイルを作成します。

標準ライブラリ・ファイル作成(オプション変更時)

ビルド,リビルドに関わらず,オプションを変更した場合のみ,標準ライブラリ・ファイルを作成します。

標準ライブラリ・ファイル指定なし

標準ライブラリ・ファイルを指定しません。

(2)

[標準ライブラリ]

標準ライブラリに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

なお,本カテゴリは,[モード]カテゴリの[標準ライブラリの使用・構築方法]プロパティで[標準ライブラリ・ファイル指定なし]を選択した場合は表示しません。

ライブラリ構成

使用可能なC 言語標準ライブラリ関数の構成を選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-langに相当します。

デフォルト

C(C89) (-lang=c)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

C(C89) (-lang=c)

C 言語の標準関数をC89 規格準拠のものだけで構成します。

C99 (-lang=c99)

C 言語の標準関数をC89 規格およびC99 規格準拠の内容で構成します。

構築対象のライブラリ

構築対象のライブラリを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

デフォルト

カスタム (-head=<SubOption>)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

カスタム
(-head=<SubOption>)

構築対象のライブラリを指定します。

すべて有効
(-head=all)

すべてのライブラリ関数とランタイムライブラリを指定します。

すべて無効
(-head=runtime)

構築対象のライブラリを指定しません。

ランタイム・ライブラリを有効にする

ランタイム・ライブラリを有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

はい (-head=runtime)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=runtime)

ランタイム・ライブラリを有効にします。

いいえ

ランタイム・ライブラリを無効にします。

ctype.h(C89/C99)を有効にする

ctype.h(C89/C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=ctype)

ctype.h(C89/C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

ctype.h(C89/C99)を無効にします。

math.h(C89/C99)を有効にする

math.h(C89/C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=math)

math.h(C89/C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

math.h(C89/C99)を無効にします。

mathf.h(C89/C99)を有効にする

mathf.h(C89/C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=mathf)

mathf.h(C89/C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

mathf.h(C89/C99)を無効にします。

stdarg.h(C89/C99)を有効にする

stdarg.h(C89/C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=stdarg)

stdarg.h(C89/C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

stdarg.h(C89/C99)を無効にします。

stdio.h(C89/C99)を有効にする

stdio.h(C89/C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

はい (-head=stdio)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=stdio)

stdio.h(C89/C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

stdio.h(C89/C99)を無効にします。

stdlib.h(C89/C99)を有効にする

stdlib.h(C89/C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

はい (-head=stdlib)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=stdlib)

stdlib.h(C89/C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

stdlib.h(C89/C99)を無効にします。

string.h(C89/C99)を有効にする

string.h(C89/C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

はい (-head=string)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=string)

string.h(C89/C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

string.h(C89/C99)を無効にします。

ios(EC++)を有効にする

ios(EC++)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=ios)

ios(EC++)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

ios(EC++)を無効にします。

new(EC++)を有効にする

new(EC++)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

はい (-head=new)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=new)

new(EC++)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

new(EC++)を無効にします。

complex(EC++)を有効にする

complex(EC++)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=complex)

complex(EC++)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

complex(EC++)を無効にします。

string(EC++)を有効にする

string(EC++)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=cppstring)

string(EC++)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

string(EC++)を無効にします。

complex.h(C99)を有効にする

complex.h(C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[ライブラリ構成]プロパティで[C99 (-lang=c99)],[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=C99_complex)

complex.h(C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

complex.h(C99)を無効にします。

fenv.h(C99)を有効にする

fenv.h(C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[ライブラリ構成]プロパティで[C99 (-lang=c99)],[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=fenv)

fenv.h(C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

fenv.h(C99)を無効にします。

inttypes.h(C99)を有効にする

inttypes.h(C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[ライブラリ構成]プロパティで[C99 (-lang=c99)],[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=inttypes)

inttypes.h(C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

inttypes.h(C99)を無効にします。

wchar.h(C99)を有効にする

wchar.h(C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[ライブラリ構成]プロパティで[C99 (-lang=c99)],[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=wchar)

wchar.h(C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

wchar.h(C99)を無効にします。

wctype.h(C99)を有効にする

wctype.h(C99)を有効にするかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-headに相当します。

なお,本プロパティは,[ライブラリ構成]プロパティで[C99 (-lang=c99)],[構築対象のライブラリ]プロパティで[カスタム (-head=<SubOption>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-head=wctype)

wctype.h(C99)とランタイムライブラリを有効にします。

いいえ

wctype.h(C99)を無効にします。

(3)

[オブジェクト]

オブジェクトに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

なお,本カテゴリは,[モード]カテゴリの[標準ライブラリの使用・構築方法]プロパティで[標準ライブラリ・ファイル指定なし]を選択した場合は表示しません。

出力フォルダ

出力フォルダを指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

パスはプロジェクト・フォルダを基点とします。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-outputに相当します。

デフォルト

%BuildModeName%

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,フォルダの参照 ダイアログによる編集

指定可能値

247文字までの文字列

出力ファイル名

出力ファイル名を指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% :ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%ProjectName% :プロジェクト名に置換します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-outputに相当します。

デフォルト

%ProjectName%.lib

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

32767文字までの文字列

機能縮小版入出力関数を生成する

機能縮小版入出力関数を生成するかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-nofloat, -simple_stdioに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (機能縮小版1) (-nofloat)

浮動小数点変換(%f,%e,%E,%g,%G)をサポートしない簡易入出力関数を生成します。

はい (機能縮小版2) (-simple_stdio)

浮動小数点変換,long long 型の変換,2 バイトコードの変換をサポートしない簡易入出力関数を生成します。

いいえ

機能縮小版入出力関数を生成しません。

リエントラント・ライブラリを生成する

リエントラント・ライブラリを生成するかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-reentに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RX V2.03.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.03.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-reent)

リエントラント・ライブラリを生成します。

いいえ

リエントラント・ライブラリを生成しません。

メモリの解放時にメモリ破壊を検出する

メモリの解放時にメモリ破壊を検出するかどうかを選択します。

本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。

本機能により,mallocなどで動的に割り当てたメモリを解放または再割り当てする際,不正なアドレスが指定されたり,確保したメモリの領域外に書き込みがあったりした場合に,ユーザ定義の__heap_chk_fail()関数を呼び出します。詳細はコンパイラのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-secure_mallocに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RX V2.05.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.05.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-secure_malloc)

メモリの解放時にメモリ破壊を検出します。

いいえ

メモリの解放時にメモリ破壊を検出しません。

オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする

オブジェクト関連の設定を[コンパイル・オプション]タブと同じにするかどうかを選択します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

オブジェクト関連の設定を[コンパイル・オプション]タブと同じにします。

いいえ

オブジェクト関連の設定を[コンパイル・オプション]タブと同じにしません。

プログラム領域のセクション名

プログラム領域のセクション名を指定します。

コンパイラのオプション-sectionに相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

P

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

32767文字までの文字列

定数領域のセクション名

定数領域のセクション名を指定します。

コンパイラのオプション-sectionに相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

C

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

32767文字までの文字列

初期化データ領域のセクション名

初期化データ領域のセクション名を指定します。

コンパイラのオプション-sectionに相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

D

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

32767文字までの文字列

未初期化データ領域のセクション名

未初期化データ領域のセクション名を指定します。

コンパイラのオプション-sectionに相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

B

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

32767文字までの文字列

リテラル領域のセクション名

リテラル領域のセクション名を指定します。

コンパイラのオプション-sectionに相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

L

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

32767文字までの文字列

switch 文分岐テーブル領域のセクション名

switch 文分岐テーブル領域のセクション名を指定します。

コンパイラのオプション-sectionに相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

W

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

32767文字までの文字列

初期値なし変数をアライメント4 のセクションに配置する

初期値なし変数をアライメント4 のセクションに配置するかどうかを選択します。

コンパイラのオプション-nostuffに相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-nostuff=B)

初期値なし変数をアライメント4 のセクションに配置します。

いいえ

初期値なし変数をアライメント4 のセクションに配置しません。

初期値あり変数をアライメント4 のセクションに配置する

初期値あり変数をアライメント4 のセクションに配置するかどうかを選択します。

コンパイラのオプション-nostuffに相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-nostuff=D)

初期値あり変数をアライメント4 のセクションに配置します。

いいえ

初期値あり変数をアライメント4 のセクションに配置しません。

const 修飾変数をアライメント4 のセクションに配置する

const 修飾変数をアライメント4 のセクションに配置するかどうかを選択します。

コンパイラのオプション-nostuffに相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-nostuff=C)

const 修飾変数をアライメント4 のセクションに配置します。

いいえ

const 修飾変数をアライメント4 のセクションに配置しません。

switch 文分岐テーブルをアライメント4 のセクションに配置する

switch 文分岐テーブルをアライメント4 のセクションに配置するかどうかを選択します。

コンパイラのオプション-nostuff に相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-nostuff=W)

switch 文分岐テーブルをアライメント4 のセクションに配置します。

いいえ

switch 文分岐テーブルをアライメント4 のセクションに配置しません。

分岐先の命令実行向け整合

分岐先の命令実行向け整合を選択します。

コンパイラのオプション-noinstalign ,-instalign4,-instalign8に相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

なし (-noinstalign)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

なし (-noinstalign)

分岐先を命令実行向け整合をしません。

4 バイト整合 (-instalign4)

分岐先を4 バイトで命令実行向け整合します。

4 バイト整合(各ループの先頭含む) (-instalign4=loop)

分岐先を4 バイトで命令実行向け整合します(各ループの先頭含む)。

4 バイト整合(各最内周ループの先頭含む) (-instalign4=inmostloop)

分岐先を4 バイトで命令実行向け整合します(各最内周ループの先頭含む)。

8 バイト整合 (-instalign8)

分岐先を8バイトで命令実行向け整合します。

8 バイト整合(各ループの先頭含む) (-instalign8=loop)

分岐先を8バイトで命令実行向け整合します(各ループの先頭含む)。

8 バイト整合(各最内周ループの先頭含む) (-instalign8=inmostloop)

分岐先を8 バイトで命令実行向け整合します(各最内周ループの先頭含む)。

ストリング操作命令の読み出し開始アドレスを調整する

ストリング操作命令の読み出し開始アドレスを調整するかどうかを選択します。

ストリング操作命令のデータ・プリフェッチで4バイト境界を跨ぐ読み出しを防止します。

コンパイラの-avoid_cross_boundary_prefetchオプションに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RX V2.07.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.07.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-avoid_cross_boundary_prefetch)

ストリング操作命令の読み出し開始アドレスを調整します。

いいえ

ストリング操作命令の読み出し開始アドレスを調整しません。

除算、剰余算をDIV,DIVU,FDIV 命令で生成する

除算,剰余算をDIV,DIVU,FDIV 命令で生成するかどうかを選択します。

コンパイラのオプション-nouse_div_instに相当します。

なお,本プロパティは,[オブジェクト関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

はい

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

除算,剰余算にDIV,DIVU,FDIV 命令を使ったコードを生成します。

いいえ (-nouse_div_inst)

除算,剰余算にDIV,DIVU,FDIV 命令を使わないコードを生成します。

(4)

[最適化]

最適化に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

なお,本カテゴリは,[モード]カテゴリの[標準ライブラリの使用・構築方法]プロパティで[標準ライブラリ・ファイル指定なし]を選択した場合は表示しません。

最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする

最適化関連の設定を[コンパイル・オプション]タブと同じにするかどうかを選択します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

最適化関連の設定を[コンパイル・オプション]タブと同じにします。

いいえ

最適化関連の設定を[コンパイル・オプション]タブと同じにしません。

最適化レベル

最適化レベルを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-optimize に相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

2 (-optimize=2)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

0 (-optimize=0)

最適化を実施しません。

1 (-optimize=1)

自動変数のレジスタ割り付け,関数出口ブロックの統合,統合可能な複数命令の統合など,一部最適化を実施します。

2 (-optimize=2)

全般的に最適化を実施します。

Max (-optimize=max)

実施可能な最適化を最大限に行います。

モジュール間最適化用付加情報を出力する

モジュール間最適化用付加情報を出力するかどうかを選択します。

本オプションを指定したファイルは,リンク時にモジュール間最適化の対象になります。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-optimizeに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-goptimize)

モジュール間最適化用付加情報を出力します。

いいえ

モジュール間最適化用付加情報を出力しません。

最適化方法

最適化方法を選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-speed,-size に相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

コード・サイズ重視の最適化 (-size)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

実行性能重視の最適化 (-speed)

実行性能重視の最適化を実施します。

コード・サイズ重視の最適化 (-size)

コードサイズ重視の最適化を実施します。

ループ展開

ループ文(for, while, do-while)を展開するかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-loopに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

最適化レベル,最適化方法オプションに依存する

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

最適化レベル,最適化方法オプションに依存する

最適化レベル,最適化方法オプションの指定に従います。

展開する (-loop=<数値>)

ループ文(for, while, do-while)を展開します。

最大展開数

最大で何倍の展開を行うかを指定します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-loopに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

[ループ展開]プロパティで[展開する (-loop=<数値>)]を選択した場合

-

[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合

デフォルト

2(10進数)

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

1~32(10進数)

自動インライン展開を行う

自動インライン展開を行うかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-inline ,-noinlineに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

最適化レベル,最適化方法オプションに依存する

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

最適化レベル,最適化方法オプションに依存する

最適化レベル,最適化方法オプションの指定に従います。

はい (-inline=<数値>)

自動インライン展開を行います。

いいえ (-noinline)

自動インライン展開を行いません。

関数サイズの最大増加率

関数サイズの最大増加率を指定します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-inlineに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

[自動インライン展開を行う]プロパティで[はい (-inline=<数値>)]を選択した場合

-

[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合

デフォルト

100(10進数)

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

1~65535(10進数)

ファイル間インライン展開を行うファイル

ファイル間インライン展開を行うファイルを指定します。

inline オプション,または#pragma inline を指定した場合のみ有効となります。

次のプレースホルダに対応しています。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

コンパイラのオプション-file_inlineに相当します。

ファイル名はサブプロパティとして表示します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合

デフォルト

ファイル間インライン展開を行うファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,パス編集 ダイアログをオープン

→[参照]ボタンをクリックし,インライン展開ファイル追加 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

259文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

switch 文のコード展開方式

switch 文のコード展開方式を選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-caseに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

コンパイラが自動選択 (-case=auto)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

if_then 方式 (-case=ifthen)

switch 文をif_then 方式で展開します。

テーブル・ジャンプ方式 (-case=table)

switch 文をテーブル方式で展開します。

コンパイラが自動選択 (-case=auto)

if_then 方式,テーブル方式いずれかをコンパイラが自動的に選択します。

外部変数をvolatile 化する

すべての外部変数をvolatile 宣言したものとして扱うかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-volatile,-novolatileに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ (-novolatile)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-volatile)

すべての外部変数をvolatile 宣言したものとして扱います。

いいえ (-novolatile)

volatile 修飾のない外部変数に対して最適化を行います。

volatile を指定した変数に、変数の型のサイズでアクセスする

volatile を指定した変数に、変数の型のサイズでアクセスするかどうかを選択します。

コンパイラのオプション-type_size_access_to_volatileに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V3.04.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV3.04.00以上を選択した場合

-

[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-type_size_access_to_volatile)

volatile を指定した変数に、変数の型のサイズでアクセスします。

いいえ

volatile を指定した変数に、変数の型のサイズでアクセスしません。

const 宣言された外部変数の定数伝播を実施する

const 宣言された外部変数の定数伝播を実施するかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-const_copy,-noconst_copyに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

最適化レベルオプションに依存する

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

最適化レベルオプションに依存する

最適化レベルオプションに従います。

はい (-const_copy)

const 修飾型外部変数についても定数伝播を行います。

いいえ (-noconst_copy)

const 修飾型外部変数の定数伝播を抑止します。

整数型定数による除算および剰余算の変換方法

整数型定数による除算および剰余算の変換方法を選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-const_div,-noconst_divに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

最適化方法オプションに依存する

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

最適化方法オプションに依存する

最適化方法オプションに従います。

乗算を用いた命令列に変換 (-const_div)

ソースファイル中の整数型定数による除算および剰余算を,乗算を用いた命令列に変換します。

除算を用いた命令列に変換 (-noconst_div)

ソースファイル中の整数型定数による除算および剰余算を,除算を用いた命令列に変換します。

RX命令に展開可能なライブラリ関数の実行方法

RX命令に展開可能なライブラリ関数の実行方法を選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-libraryに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

RX命令に展開 (-library=intrinsic)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

関数呼び出し (-library=function)

ライブラリ関数を関数呼び出しします。

RX命令に展開 (-library=intrinsic)

abs()をABS命令に置き換えるなど,ライブラリ関数に対応する機能を持つRX命令に置き換えます。

最適化範囲を複数に分割してコンパイルする

サイズの大きい関数について,最適化範囲を複数に分割してコンパイルするかどうかを指定します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-scope,-noscope に相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

最適化レベルオプションに依存する

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

最適化レベルオプションに依存する

最適化レベルオプションに従います。

はい (-scope)

コンパイルの前にサイズの大きい関数について,最適化範囲を複数に分割します。

いいえ (-noscope)

コンパイルの前に最適化範囲を分割しません。

パイプライン処理を考慮した命令並べ替えを行う

パイプライン処理を考慮した命令並べ替えを行うかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-schedule,-noscheduleに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

最適化レベルオプションに依存する

最適化レベルオプションに従います。

はい (-schedule)

パイプライン処理を考慮した命令並べ替えを行います。

いいえ (-noschedule)

命令並べ替えを行いません。

浮動小数点定数除算の乗算化を行う

浮動小数点定数除算の乗算化を行うかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-approxdivに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-approxdiv)

浮動小数点定数除算の乗算化を行います。

いいえ

浮動小数点定数除算の乗算化を行いません。

register記憶クラスを指定した変数を優先的にレジスタ割り付ける

register 記憶クラスを指定した変数を優先的にレジスタ割り付けるかどうかを選択します。

コンパイラのオプション-enable_registerに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-enable_register)

register記憶クラスを指定した変数を優先的にレジスタ割り付けます。

いいえ

register記憶クラスを指定した変数を優先的にレジスタ割り付けません。

浮動小数点型<->符号無し整数型の範囲チェックを省略する

浮動小数点型<->符号無し整数型の範囲チェックを省略するかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-simple_float_convに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-simple_float_conv)

浮動小数点型の型変換処理の一部を省略します。

いいえ

浮動小数点型の型変換処理の一部を省略しません。

浮動小数点式の演算順序変更の最適化を行う

浮動小数点演算式の演算順序変更の最適化を行うかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-float_orderに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[最適化レベル]プロパティで[2 (-optimize=2)],または[Max (-optimize=max)]を選択した場合

-

[最適化関連の設定をコンパイル・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-float_order)

浮動小数点演算式の演算順序変更の最適化を行います。

いいえ

浮動小数点演算式の演算順序変更の最適化を行いません。

相対分岐命令のコードサイズを削減する

相対分岐命令のコードサイズを削減するかどうかを選択します。

コンパイラのオプション-branch_chaining,-nobranch_chainingに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V3.03.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV3.03.00以上を選択した場合

-

[最適化レベル]プロパティで[2(-optimize=2)]または[Max(-optimize=max)]を選択した場合

-

[最適化方法]プロパティで[コード・サイズ重視の最適化(-size)]を選択した場合

デフォルト

最適化レベル,最適化方法オプションに依存する

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

最適化レベル,最適化方法オプションに依存する

最適化レベル,最適化方法オプションの指定に従います。

はい(-branch_chaining)

相対分岐命令のコードサイズを削減します。

いいえ(-nobranch_chaining)

相対分岐命令のコードサイズを削減しません。

(5)

[その他]

ライブラリ・ジェネレータに関するその他の詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

コピーライトを出力する

コピーライトを出力するかどうかを選択します。

ライブラリ・ジェネレータのオプション-nologoに相当します。

なお,本プロパティは,[モード]カテゴリの[標準ライブラリの使用・構築方法]プロパティで[標準ライブラリ・ファイル指定なし]を選択した場合は表示しません。

デフォルト

いいえ (-nologo)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-logo)

コピーライトを出力します。

いいえ (-nologo)

コピーライトの出力を抑止します。

ライブラリ・ジェネレート前に実行するコマンド

ライブラリ・ジェネレート処理前に実行するコマンドを指定します。

バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%LibraryFile% : ライブラリ・ジェネレート処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。

%Program% : 実行中のプログラム・ファイル名の絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,ライブラリ生成処理前にPythonコンソールで実行します。

なお,スクリプト中にはプレースホルダの記述も可能です。

指定したコマンドはサブプロパティとして表示します。

デフォルト

ライブラリ・ジェネレート前に実行するコマンド[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1023文字までの文字列

64個まで指定可能です。

ライブラリ・ジェネレート後に実行するコマンド

ライブラリ・ジェネレート処理後に実行するコマンドを指定します。

バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%LibraryFile% : ライブラリ・ジェネレート処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。

%Program% : 実行中のプログラム・ファイル名の絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,ライブラリ生成処理後にPythonコンソールで実行します。

なお,スクリプト中にはプレースホルダの記述も可能です。

指定したコマンドはサブプロパティとして表示します。

デフォルト

ライブラリ・ジェネレート後に実行するコマンド[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1023文字までの文字列

64個まで指定可能です。

その他の追加オプション

その他に追加するライブラリ・ジェネレータのオプションを入力します。

なお,ここで設定したオプションは,ライブラリ・ジェネレータのオプション群の最後に付加されます。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

なお,本プロパティは,[モード]カテゴリの[標準ライブラリの使用・構築方法]プロパティで[標準ライブラリ・ファイル指定なし]を選択した場合は表示しません。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

259文字までの文字列

コマンド・ライン

指定されているオプションを表示します。

なお,本プロパティは,[モード]カテゴリの[標準ライブラリの使用・構築方法]プロパティで[標準ライブラリ・ファイル指定なし]を選択した場合は表示しません。

デフォルト

コマンド・ライン[定義数]

変更方法

変更不可