リスト・ファイルへの出力情報を指定します。
［指定形式］
なし
［詳細説明］
- | リスト・ファイルへの出力情報infoを指定します。 |
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SYmbol
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モジュール内シンボル名を出力
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シンボル・アドレス，サイズ，種別，最適化内容を出力
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Reference
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指定不可
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シンボル・アドレス，サイズ，種別，最適化内容，シンボルの参照回数を出力
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SEction
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モジュール内セクション名を出力
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指定不可
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Xreference
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指定不可
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クロス・リファレンス情報を出力
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Total_size
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指定不可
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ROM配置対象，RAM配置対象ごとに，セクションの合計サイズを出力
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STRUCT
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指定不可
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シンボル情報内にコンパイル時に-g を指定したファイル内で定義した構造体／共用体メンバ情報を出力（-form=rel もしくはobj を指定した場合は無効）
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RELOCATION_ATTRIBUTE
【V1.06.00以降】
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指定不可
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再配置属性を出力
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CFI
【V1.07.00以降】
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指定不可
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-form=absoluteオプション指定時
不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを出力
-form=hex/bin/stypeオプション指定時かつ入力ファイルがabsolute/hex/stype以外
不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを出力
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ALL
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モジュール内シンボル名，セクション名を出力
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-form=relocateオプション指定時
-show=symbol,xreference,total_sizeオプション指定時と同じ情報を出力
-form=absoluteオプション指定時
-show=symbol,reference,xreference,total_size,struct指定時と同じ情報を出力
-form=hexadecimal/stype/binaryオプション指定時
-show=symbol,reference,xreference,total_size,struct指定時と同じ情報を出力
-form=objectオプション指定時
指定不可
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- | 出力情報の指定を省略した場合については，［備考］を参照してください。 |
- | -extractオプションを指定した場合，出力情報（info）を指定することはできません。 |
［使用例］
- | リンク・マップ・ファイルにシンボル・アドレス，サイズ，種別，最適化内容，シンボルの参照回数を出力します。 |
>rlink a.obj b.obj -list -show=symbol,reference
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［備考］
- | -formオプションと-show，または-show=allオプションの指定により，出力情報infoが有効／無効になる組み合わせを以下に示します。 |
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-form=absolute
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-showのみ
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-show=all
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-form=library
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-showのみ
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-show=all
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-form=relocate
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-showのみ
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-show=all
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-form=object
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-showのみ
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-show=all
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-form=hexadecimal注2/stype注3/binary
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-showのみ
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-show=all
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注 1. | 入力ファイルがロード・モジュール・ファイルの場合は無効となります。 |
注 2. | 入力ファイルがインテル拡張ヘキサ・ファイルの場合は，-showオプションを指定することはできません。 |
注 3. | 入力ファイルがモトローラ・Sタイプ・ファイルの場合は，-showオプションを指定することはできません。 |
注 4. | -rename，-lib_rename，-hide，-compressオプション，リンク時最適化（-optimize=symbol_delete）指定時には，無効です。 |
なお，クロス・リファレンス情報の出力については以下の制限があります。
- | 入力ファイルがロード・モジュール・ファイルの場合，参照側アドレスの情報は出力されません。 |
- | 同一ファイル内の定数シンボルへの参照についての情報は出力されません。 |
- | コンパイル時に最適化が有効で，直下の関数を呼び出す場合についての情報は出力されません。 |
- | -show=total_sizeオプションで表示する情報は，-total_sizeオプションにより表示する情報と同じです。 |