CC-RHでは,必要に応じて次のシンボルを使用します。
グローバル・ポインタ・レジスタ(r4)に設定する値です。
sdata属性セクションやsdata23属性セクションに配置した変数に対して,短い命令で参照するために使用します。また,PID(Position Independent Data)機能でも使用します。
エレメント・ポインタ・レジスタ(r30)に設定する値です。
tdata属性セクション,edata属性セクションやedata23属性セクションに配置した変数に対して,短い命令で参照するために使用します。また,PID(Position Independent Data)機能でも使用します。
pcconst16,pcconst32,pcconst32属性セクションに配置した変数を参照するために使用します。
ここでは,各シンボル値の決め方について説明します。