| 
 -type_size_access_to_volatile【V3.04.00以降】 
 | 
<コンパイル・オプション / 最適化オプション>
[指定形式]
-type_size_access_to_volatile 
 | 
 
 
volatileを指定した変数に、変数の型のサイズとは異なるサイズでアクセスすることがあります。
[詳細説明]
-  | volatileを指定した変数に、変数の型のサイズでアクセスします。  | 
 
-  | -volatileオプションによる volatile 指定にも作用します。  | 
 
-  | 本オプションを複数回指定した場合、1回指定した場合と同じ意味になります。このとき、警告を出力しません。  | 
 
-  | 本オプションによって変更できるのは、volatileを指定した変数に関する意味規則の内、アクセス幅だけです。その他の意味規則(アクセス回数など)は変わりません。  | 
 
-  | 本オプションを指定していない場合に型のサイズでアクセスしたい場合は、変数の宣言時に__evenaccessキーワードを指定してください。  | 
 
[備考]
-  | 本オプション指定におけるアクセス保証対象は4バイト以下のスカラ型です。  | 
 
[使用例]
> ccrx a.c -isa=rxv3 -type_size_access_to_volatile 
 |