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[レディ・キュー]タブ

RI600PXのレディ・キュー情報(優先度,タスク数など)を表示します。
図A―27  [レディ・キュー]タブ
ここでは,次の項目について説明します。
[オープン方法]
- [デバッグ]メニュー→[デバッグ・ツールへダウンロード]を選択
- [表示]メニュー→[リアルタイムOS]→[リソース情報]を選択
[各エリアの説明]
(1) 情報表示エリア
(a) 第1階層
RI600PXのレディ・キュー情報(優先度,タスク数など)を表示します。
なお,本エリアは,以下に示した項目から構成されています。
優先度
レディ・キューの現在状態を示すアイコン,およびタスクの優先度を以下の形式で表示します。
アイコン 優先度
キューイングされているタスクあり
キューイングされているタスクなし
タスク数
キューイングされているタスク(READY状態,またはRUNNING状態のタスク)の総数を表示します。

(b) 第2階層
レディ・キューにタスクがキューイングされている場合に限り,実行可能タスク情報(タスク名,IDなど)を表示します。
なお,実行可能タスク情報についての詳細は,[タスク]タブを参照してください。
図A―28  [レディ・キュー]タブ(実行可能タスク情報)
[コンテキスト・メニュー]
マウスを右クリックすることにより表示されるコンテキスト・メニューは,クリックする部位により以下のように異なります。
(1) ヘッダ行
表示
表項目を選択するためのカスケード・メニューを表示します。
選択項目名
選択項目として,以下を表示します。
優先度,タスク数
チェック状態
該当項目を表示します。
非チェック状態
該当項目を表示しません。
表記
表記進数を選択するためのカスケード・メニューを表示します。
選択項目名
選択項目として,以下を表示します。
優先度,タスク数
10進数
該当項目を10進数で表示します。
16進数
該当項目を16進数で表示します。

(2) フッタ行
表示項目のリセット
リアルタイム OS リソース情報パネルの表示項目を初期状態に戻します。