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2.9.1 関数にブレークポイントを設定する

関数一覧 パネル上の関数の先頭行(関数の一番最初の実行可能行)にブレークポイントを設定します。

操作は,対象となる関数の表示行を選択したのち(選択行左端にカレント行マーク( )が表示されていることを確認),コンテキスト・メニューの[関数の先頭にブレークを設定]を選択することで行います。

注意

この操作は,デバッグ・ツールと接続時のみ行うことができます。

 

なお,この操作により設定されたブレークポイントは,イベント名を“関数の先頭へのブレーク”としてイベント パネル上で管理されます。

図 2.16

イベント パネルのブレークポイントの設定例

備考 1.

該当箇所にすでにブレークポイントが設定されている場合は,次の動作となります。

-

有効状態のブレークポイントが設定されている場合: 何もしません

-

無効状態のブレークポイントが設定されている場合: 有効状態にします

備考 2.

【CC-RX】
対象関数が,テンプレート関数で,かつテンプレート関数に対応しているアドレスが複数存在している場合,テンプレート関数に対応しているすべてのアドレスにブレークポイントを設定します。