CRC演算の設定を行います。
ここでは,次の項目について説明します。
[オープン方法]
[各エリアの説明]
出力アドレスの一覧を表示します。
複数のCRC演算を表示/ 設定する際のキーが出力アドレスです。
追加
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文字列入力ダイアログをオープンします。
ダイアログ上で指定したアドレスを一覧の末尾に追加します。
0~FFFFFFFEの16進数で入力します。
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削除
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選択している出力アドレスを一覧から削除します。
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編集
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選択している出力アドレスを変更するための文字列入力ダイアログを表示します。
0~FFFFFFFEの16進数で入力します。
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[出力アドレス一覧]エリアで選択している出力アドレスに対して,CRC演算のプロパティの表示・設定を行います。
CRC演算に関する情報の表示,および設定の変更を行います。
計算範囲
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CRC計算範囲を「先頭アドレス-終了アドレス」,または「セクション名」の形式で1行に1つずつ指定します。
アドレスは0xなしの16進数で指定します。
アドレスとして指定可能な値の範囲は,0~FFFFFFFFです。
rlinkコマンドの-CRcオプションに相当します。
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デフォルト
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空欄
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変更方法
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[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集
サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能
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指定可能値
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32767文字までの文字列
65535個まで指定可能です。
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CRC演算方法
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CRC演算方法を選択します。
それぞれの動作については,デバイスのユーザーズ・マニュアル,および「CC-RH コンパイラ ユーザーズマニュアル」を参照してください。
rlinkコマンドの-CRcオプションに相当します。
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デフォルト
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32-ETHERNET方式
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
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指定可能値
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CRC-CCITT(MSB)方式
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CRC-16-CCITT-MSB Firstによる演算結果を出力します。
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CRC-CCITT(MSB, LITTLE,4バイト)方式
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入力をLITTLEエンディアン4バイト単位としCRC-16-CCITT-MSB Firstによる演算結果を出力します。
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CRC-CCITT(MSB, LITTLE,2バイト)方式
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入力をLITTLEエンディアン2バイト単位としCRC-16-CCITT-MSB Firstによる演算結果を出力します。
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32-ETHERNET方式
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CRC-32-ETHERNETによる演算結果を出力します。
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CCITT方式
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CRC-16-CCITT-MSB First,初期値0xffff,XOR 反転による演算結果を出力します。
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CRC-CCITT(LSB)方式
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CRC-16-CCITT-LSB Firstによる演算結果を出力します。
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16
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CRC-16-LSB Firstによる演算結果を出力します。
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SENT(MSB)方式
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SENT準拠による演算結果を出力します。
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初期値
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CRC演算の初期値を「初期値」の形式で指定します。
rlinkコマンドの-CRcオプションに相当します。
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デフォルト
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空欄
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変更方法
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テキスト・ボックスによる直接入力
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指定可能値
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- | [CRC演算方法]プロパティで[32-ETHERNET方式]以外を選択した場合 |
0~FFFF(16進数)
- | [CRC演算方法]プロパティで[32-ETHERNET方式]を選択した場合 |
0~FFFFFFFF(16進数)
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エンディアン
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CRC出力時のエンディアンを選択します。
rlinkコマンドの-CRcオプションに相当します。
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デフォルト
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リトル・エンディアン
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
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指定可能値
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リトル・エンディアン
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リトル・エンディアンにて出力します。
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ビッグ・エンディアン
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ビッグ・エンディアンにて出力します。
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出力サイズ
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CRCコードの出力サイズを指定します。
rlinkコマンドの-CRcオプションに相当します。
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デフォルト
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空欄
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変更方法
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テキスト・ボックスによる直接入力
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指定可能値
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2,4,または空欄
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[機能ボタン]
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OK
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本ダイアログをクローズし,設定内容を呼び出し元に反映します。
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キャンセル
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設定をキャンセルし,本ダイアログをクローズします。
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ヘルプ
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本ダイアログのヘルプを表示します。
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