本タブでは,リンク・フェーズに対して,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
デバッグ情報に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
rlinkコマンドの-COmpress,および-NOCOmpressオプションに相当します。 なお,本プロパティは,[デバッグ情報を出力する]プロパティで[はい(出力ファイル内)(-DEBug)]を選択した場合のみ表示します。 |
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コンパイル,アセンブル時に-goptimizeを付加したモジュールに対し,リンク時最適化を行います。 rlinkコマンドの-NOOPtimize,-OPtimizeオプション に相当します。 なお,本プロパティは,CC-RH V2.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブの[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.01.00以上を選択した場合に表示します。
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実行開始シンボルより前に配置されている領域を最適化の対象にするかどうかを選択します。 -ENTRY オプションで指定したシンボルより前方アドレスの領域を最適化の対象とします。-ENTRY オプションでアドレスを指定している場合,本オプションは無効となります。
rlink コマンドの-ALLOW_OPTIMIZE_ENTRY_BLOCK オプション に相当します。
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rlinkコマンドの-SYmbol_forbidに相当します。
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最適化を抑止するセクションを「[ファイル名|モジュール名](セクション名[,・・・])」の形式で1行に1つずつ指定します。 %ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。 %BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。 %MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。 %MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。 %ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %ProjectName% : プロジェクト名に置換します。 %TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。 %WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。 rlinkコマンドの-SEction_forbidオプションに相当します。
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最適化を抑止するアドレス範囲を「アドレス[+サイズ]」の形式で1行に1つずつ指定します。 rlinkコマンドの-Absolute_forbidオプションに相当します。
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外部シンボル割り付け情報ファイルを出力するかどうかを選択します。 [コンパイル・オプション]タブの[最適化(詳細)]カテゴリの[外部変数アクセス最適化を行う]プロパティで[はい(モジュール間で最適化)(-Omap)]を選択した場合,本プロパティは[はい (-Map)]となります。 |
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入力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
出力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
ライブラリに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。 %BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。 %MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。 %MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。 %ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %ProjectName% : プロジェクト名に置換します。 %TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。 %WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。 |
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[...]ボタンをクリックし,パス編集 ダイアログによる編集 |
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コンパイラが提供する標準ライブラリを使用するかどうかを選択します。 rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。 なお,[はい(V1.01互換)]は,CC-RH V1.02.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブの[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.02.00以上を選択した場合に表示します。 |
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[数学ライブラリ(倍精度)関数を使用する],または[数学ライブラリ(単精度)関数を使用する]プロパティで[はい]を選択した場合,本プロパティは[はい]となります。 rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。
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数学ライブラリ(倍精度)関数を使用するかどうかを選択します。 [標準ライブラリ関数を使用する]プロパティで[いいえ]を選択した場合,本プロパティは[いいえ]となります。 rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。
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数学ライブラリ(単精度)関数を使用するかどうかを選択します。 [標準ライブラリ関数を使用する]プロパティで[いいえ]を選択した場合,本プロパティは[いいえ]となります。 rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。
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rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。
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本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。 本機能により,mallocなどで動的に割り当てたメモリを解放または再割り当てする際,不正なアドレスが指定されたり,確保したメモリの領域外に書き込みがあったりした場合に,ユーザ定義の__heap_chk_fail()関数を呼び出します。詳細はコンパイラのユーザーズ・マニュアルを参照してください。 rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。
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出力コードに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
セクション間,および終端コード・セクションの直後に128バイト以上の空き領域が存在する場合,空き領域に対して128バイトのNOP命令を挿入します。 |
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プリフェッチの可能性がある領域にセクションを生成して確保するかどうかを選択します。
rlinkコマンドの-RESERVE_PREFETCH_AREAオプションに相当します。 |
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linkコマンドの-RESERVE_PREFETCH_AREAオプションに相当します。
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不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成するかどうかを選択します。 [コンパイル・オプション]タブの[品質向上関連]カテゴリの[不正な間接関数呼び出しを検出する]プロパティで[はい (-control_flow_integrity)]を選択した場合,本プロパティは[はい (-CFI)]となります。 本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。 なお,本プロパティは,CC-RH V1.07.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブの[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.07.00以上を選択した場合に表示します。 |
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不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストに追加する関数シンボル,またはアドレスを指定します。 不正な間接関数呼び出し検出では,安全な呼び出し先のリストを作成し,ロード・モジュールに埋め込み,実行時に参照します。リストはリンカの入力から自動的に作成されますが,そこに任意の関数シンボル,またはアドレスを追加したい場合は,本プロパティで設定してください。 「関数シンボル|アドレス[,...]」の形式で1行に1つずつ指定します。 本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。 rlinkコマンドの-CFI_ADD_Func オプションに相当します。
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不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストから除外するモジュールを指定します。 不正な間接関数呼び出し検出では,安全な呼び出し先のリストを作成し,ロード・モジュールに埋め込み,実行時に参照します。リストはリンカの入力から自動的に作成されますが,その入力から除外したいモジュールがある場合は,本プロパティで設定してください。 「オブジェクト・ファイル名[,...]」,または「ライブラリ・ファイル名[(<ライブラリ内モジュール名>[,<ライブラリ内モジュール名>]...)][,...]」の形式で1行に1つずつ指定します。 なお,ライブラリ・ファイル名はCC-RH V2.00.00以上の場合のみ指定可能です。 本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。 rlinkコマンドの-CFI_IGNORE_Moduleオプションに相当します。
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シンボル情報(シンボル・アドレス,サイズ,種別,最適化内容)を出力するかどうかを選択します。 rlinkコマンドの-SHow=SYmbolオプションに相当します。 なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合のみ表示します。 |
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rlinkコマンドの-SHow=Referenceオプションに相当します。 なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合のみ表示します。 |
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rlinkコマンドの-SHow=XReferenceオプションに相当します。 なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合のみ表示します。 |
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rlinkコマンドの-SHow=Total_sizeオプションに相当します。 なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合のみ表示します。 |
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rlinkコマンドの-SHow=STRUCTオプションに相当します。
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セクションに対応する再配置属性を出力するかどうかを選択します。 rlinkコマンドの-SHow=RELOCATION_ATTRIBUTEオプションに相当します。
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不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを出力するかどうかを選択します。 rlinkコマンドの-SHow=CFIオプションに相当します。
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セクションに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
VECT,.const,.text,.data/00000000,RESET/01000000,.data.R,.bss,.stack.bss/FEBF8000 |
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テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,セクション設定 ダイアログによる編集 |
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本プロパティを指定することにより,マルチコア用ブート・ローダから呼び出すスタートアップのシンボルがブート・ローダ・プロジェクトに登録されます。 rlinkコマンドの-FSymbolオプションに相当します。 なお,本プロパティは,マルチコア設定ツール・ノードの[ブート・ローダ]タブの[構成するアプリケーション・プロジェクト]プロパティに設定しているプロジェクトの場合のみ表示します。 |
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アライメント数を16バイトに変更するセクションを指定します。 |
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ベリファイに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
「メモリ種別=先頭アドレス-終了アドレス」の形式で1行に1つずつ指定します。 メモリ種別に指定可能なものは,“ROm”,“RAm”,“FIX”のいずれかです。 なお,本プロパティは,[セクションの割り付けアドレスをチェックする]プロパティで[はい(-CPu)]を選択した場合のみ表示します。 |
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メッセージに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
リンクに関するその他の詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
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大規模なプロジェクトをリンクした際,最適化リンカのメモリ使用量が稼動マシンの実装メモリ量を超えてしまい,動作が遅くなっているような場合に選択してください。 |
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バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。 %ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。 %BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。 %LinkedFile% : リンク処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。 %MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。 %MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。 %Options% : ビルド実行時のコマンド・ライン・オプションに置換します。 %OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。 %OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。 %ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %ProjectName% : プロジェクト名に置換します。 %TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。 %WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。 先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,リンク処理前にPythonコンソールで実行します。 |
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バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。 %ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。 %BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。 %LinkedFile% : リンク処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。 %MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。 %MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。 %Options% : ビルド実行時のコマンド・ライン・オプションに置換します。 %OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。 %OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。 %ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %ProjectName% : プロジェクト名に置換します。 %TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。 %WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。 先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,リンク処理後にPythonコンソールで実行します。 |
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