GP相対,EP相対セクションは,位置独立データと,位置独立でないデータの両方で使用可能です。ただし,GP,EPレジスタを共有しているため,PID機能を使用するためにGP,EPレジスタの値を変更すると,位置独立でないデータの参照アドレスも変更されます。GP,EPレジスタはそれぞれについて,位置独立データ用に使うか,位置独立でないデータ用に使うかを,プログラム全体で統一することを推奨します。 |
PIC/PID機能を使用する場合,標準のスタートアップ・ルーチンは使用できません。「8.6.6 スタートアップ・ルーチン」を参照して,スタートアップ・ルーチンを作成してください。 |