ポイント・トレース・イベントの設定は,次のいずれかの操作により行います。
ポイント・トレース・イベントの設定に関しては(有効イベント数の制限など),「2.16.7 イベント設定に関する留意事項」も参照してください。 |
【IECUBE】 |
【シミュレータ】 |
操作は,ソース・テキスト/逆アセンブル・テキストを表示しているエディタ パネル/逆アセンブル パネル上で行います。
対象となる変数,またはSFRを選択したのち,目的のアクセス種別に従って,コンテキスト・メニューより次の操作を行います。
ただし,対象となる変数は,グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数のみとなります。
操作は,ウォッチ パネル上で行います。
対象となるウォッチ式を選択したのち,目的のアクセス種別に従って,コンテキスト・メニューより次の操作を行います。
ただし,対象となるウォッチ式は,グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数/SFRのみとなります。
IECUBEを使用して,16ビット(2バイト)の変数/SFRにポイント・トレース・イベントを設定する場合は,対象となる変数/SFRの上位8ビット/下位8ビットのアドレスを直接ウォッチ パネルのウォッチ式として登録します(「2.10.6.1 ウォッチ式を登録する」参照)。
次に,「(2) 登録したウォッチ式へのアクセスの場合」の操作方法に従って,それぞれのウォッチ式にポイント・トレース・イベントを設定してください。
以上の操作を行うことにより,対象変数,SFR,またはウォッチ式にポイント・トレース・イベントが設定されたとみなされ,イベント パネルで管理されます(「2.16 イベントの管理」参照)。