リアルタイム・サンプリング方式
リアルタイム・サンプリング方式について説明します。
この方式はRAMモニタ機能で取得した変数値を元データとして,グラフを表示しています。概念図は以下の通りです。
サンプリング時間の間隔はデフォルトで500msになっています。この間隔は最小100msに設定できます。それでは,以下に示す手順で,サンプリング間隔を小さくしてみます。
デバッグ・ツールのプロパティで,表示更新間隔[ms]を100に設定して,前回と同様にプログラム実行後,シミュレータ入出力パネルを操作し,プログラムを停止してください。 |
解析グラフにサンプリング間隔が100msになった 折れ線グラフが表示されます。 |
プロット間隔100msとなり,前回に比べて細かくなっていることが分かります。