Everything

 

-MSg_unused


参照されない外部定義シンボルをユーザに通知します。

[指定形式]

-MSg_unused

 

-

省略時解釈

なし

[詳細説明]

-

リンク処理の中で一度も参照されることのなかった外部定義シンボルを,メッセージ出力によってユーザに通知します。

[使用例]

-

参照されない外部定義シンボルをユーザに通知します。

>rlink a.obj b.obj -message -msg_unused

[備考]

-

本オプションは,入力ファイルがロード・モジュール・ファイルの場合は無効となります。

-

本オプションは,-messageオプションと同時に指定する必要があります。

-

コンパイル時にインライン展開された関数に対して,メッセージ出力する場合があります。
その場合は,関数定義にstatic宣言を追加することにより,メッセージ出力を抑止することができます。

-

同一ファイル内の定数シンボルへの参照がある場合は,参照関係の解析が正しく行うことができず,メッセージ出力により通知される情報が不正確となります。