プロジェクトにファイルを追加するには,次の方法があります。
エクスプローラなどからファイルをドラッグし,プロジェクト・ツリー下部の空白部分にドロップしてください。
ファイルの追加先はファイル・ノード以下となります。
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図 2.50 | プロジェクト・ツリー パネル(ファイルのドロップ位置) | 
 
エクスプローラなどからフォルダをドラッグし,プロジェクト・ツリー下部の空白部分にドロップすると,フォルダとファイル追加 ダイアログがオープンします。
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備考 | 複数のフォルダを同時にドラッグし,プロジェクト・ツリーにドロップすることにより,複数のフォルダを同時にプロジェクトに追加することもできます。 | 
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注意 | フォルダ名が200文字を越えるフォルダをドロップした場合,201文字目以降は切り捨てたカテゴリ名で,プロジェクト・ツリーに追加します。 | 
 
ダイアログ上で,プロジェクトに追加するファイルの種類を選択し,プロジェクトに追加するサブフォルダの階層数を指定したのち,[OK]ボタンをクリックしてください。
 
表示するファイルの種類を以下に示します。
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CC-RHコンパイラ用プロジェクトの場合 | 
Cソース・ファイル (*.c) 
ヘッダ・ファイル (*.h; *.inc) 
アセンブリ・ソース・ファイル (*.asm; *.s; *.fsy) 
ライブラリ・ファイル (*.lib) 
オブジェクト・ファイル (*.obj) 
リロケータブル・ファイル (*.rel) 
テキスト・ファイル (*.txt) | 
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CC-RXコンパイラ用プロジェクトの場合 | 
Cソース・ファイル (*.c) 
C++ソース・ファイル (*.cpp; *.cp; *.cc) 
ヘッダ・ファイル (*.h; *.hpp; *.inc) 
アセンブラ・ソース・ファイル (*.src; *.s) 
ジャンプ・テーブル・ファイル (*.jmp) 
シンボル・アドレス・ファイル (*.fsy) 
ライブラリ・ファイル (*.lib) 
オブジェクト・モジュール・ファイル (*.obj) 
リロケータブル・ファイル (*.rel) 
テキスト・ファイル (*.txt) | 
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CC-RLコンパイラ用プロジェクトの場合 | 
Cソース・ファイル (*.c) 
C++ソース・ファイル (*.cpp; *.cp; *.cc) 
ヘッダ・ファイル (*.h; *.inc) 
アセンブリ・ソース・ファイル (*.asm; *.s; *.fsy) 
SMSアセンブリ・ソース・ファイル (*.smsasm) 
FAAアセンブリ・ソース・ファイル (*.dsp) 
ライブラリ・ファイル (*.lib) 
オブジェクト・ファイル (*.obj) 
リロケータブル・ファイル (*.rel) 
テキスト・ファイル (*.txt) | 
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デバッグ専用プロジェクトの場合 | 
Cソース・ファイル (*.c) 
ヘッダ・ファイル (*.h; *.inc) 
アセンブル・ファイル (*.asm; *.s) 
オブジェクト・モジュール・ファイル (*.obj; *.o) 
ロード・モジュール・ファイル (*.abs; *.lmf; *.out) 
テキスト・ファイル (*.txt) | 
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備考 | ファイルの種類は,[Ctrl]キー+左クリック,または[Shift]キー+左クリックにより,複数選択することができます。何も選択しない場合は,すべての種類を選択したものとみなします。
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フォルダの追加先はファイル・ノード以下となります。
なお,フォルダはプロジェクト・ツリーではカテゴリとなります。
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備考 | ユーザが作成したカテゴリ・ノードが存在する場合,カテゴリ・ノード上でファイルをドロップすると,カテゴリ・ノード以下に追加することができます(カテゴリ・ノードについては,「2.6.4  ファイルをカテゴリに分類する」を参照してください)。 | 
プロジェクト・ツリー でプロジェクト・ノード,サブプロジェクト・ノード,ファイル・ノードのいずれかを選択し,コンテキスト・メニューの[追加]→[新しいファイルを追加...]を選択すると,ファイル追加 ダイアログがオープンします。
 
ダイアログ上で,新しく作成するファイルを指定し,[OK]ボタンをクリックしてください。
 
表示するファイルの種類を以下に示します。
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CC-RHコンパイラ用プロジェクトの場合 | 
Cソース・ファイル (*.c) 
ヘッダ・ファイル (*.h; *.inc) 
アセンブリ・ソース・ファイル (*.asm; *.s; *.fsy) 
テキスト・ファイル (*.txt) | 
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CC-RXコンパイラ用プロジェクトの場合 | 
Cソース・ファイル (*.c) 
C++ソース・ファイル (*.cpp; *.cp; *.cc) 
ヘッダ・ファイル (*.h; *.hpp; *.inc) 
アセンブラ・ソース・ファイル (*.src; *.s) 
テキスト・ファイル (*.txt) | 
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CC-RLコンパイラ用プロジェクトの場合 | 
Cソース・ファイル (*.c) 
C++ソース・ファイル (*.cpp; *.cp; *.cc) 
ヘッダ・ファイル (*.h; *.inc) 
アセンブリ・ソース・ファイル (*.asm; *.s; *.fsy) 
SMSアセンブリ・ソース・ファイル (*.smsasm) 
FAAアセンブリ・ソース・ファイル (*.dsp) 
テキスト・ファイル (*.txt) | 
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デバッグ専用プロジェクトの場合 | 
Cソース・ファイル (*.c) 
ヘッダ・ファイル (*.h; *.inc) 
アセンブル・ファイル (*.asm; *.s) 
テキスト・ファイル (*.txt) 
すべてのファイル (*.*) | 
ファイルの追加先はファイル・ノード以下となります。
 
ファイル,およびフォルダ追加後のプロジェクト・ツリーは,以下のようになります。
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図 2.53 | プロジェクト・ツリー パネル(ファイルmain.c追加後) | 
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図 2.54 | プロジェクト・ツリー パネル(フォルダsrc追加後) | 
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備考 | ファイル・ノード以下におけるファイルの追加位置は,現在のファイルの表示順の設定に依存します。ファイルの表示順の変更方法については,「2.6.5  ファイルの表示順を変更する」を参照してください。
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注意 1. | パスが異なれば,同名のソース・ファイルを追加することができます。ただし,それらの出力ファイル名の設定がデフォルトのままの場合,出力ファイル名が同名になるため,ビルドを正しく実行することができません(例えば,D:\sample1\func.c,D:\sample2\func.cを追加した場合,これらの出力ファイル名は,デフォルトではどちらもfunc.objとなります)。
 この問題を回避するために,ソース・ファイルの個別ビルド・オプションで,出力ファイル名をそれぞれ異なる名前に設定してください。
 Cソース・ファイルの出力ファイル名の変更は,ビルド・ツールのプロパティ パネルの[個別コンパイル・オプション]タブの[出力ファイル]カテゴリの[オブジェクト・ファイル名]プロパティで行います。
 アセンブリ・ソース・ファイルの出力ファイル名の変更は,ビルド・ツールのプロパティ パネルの[個別アセンブル・オプション]タブの[出力ファイル]カテゴリの[オブジェクト・ファイル名]プロパティで行います。
 個別ビルド・オプションの設定方法については,「CS+ ビルド・ツール操作編」を参照してください。
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注意 2. | 同名のソース・ファイルを追加した場合,デバッグ時に対象のソースをオープンすることができません。 | 
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注意 3. | プロジェクトに追加可能なファイル数は,メイン・プロジェクト,およびサブプロジェクトごとに5000個までです。 | 
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注意 4. | 作成場所にネットワークパス名は使用できません。ドライブ名に割り当てて使用してください。 | 
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注意 5. | 【CC-RL】「SMSアセンブリ・ソース・ファイル (*.smsasm)」は,SMS (Snooze Mode Sequencer) を持つデバイスの場合のみ表示します。 | 
 
新しいファイルを追加した場合,ファイル追加 ダイアログで指定した場所に,空のファイルを作成します。
プロジェクト・ツリー でファイル名をダブルクリックすることにより,エディタ パネルをオープンし,ファイルを編集することができます。
以下に,エディタ パネルでオープン可能なファイルを示します。
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- | アセンブリ・ソース・ファイル(*.asm,*.s) | 
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- | SMSアセンブリ・ソース・ファイル(*.smsasm) | 
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- | アセンブリ・プログラム用リスト・ファイル(*.lst,*.lis) | 
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- | アセンブリ・プログラム用プリプロセッサ展開ファイル(*.exp) | 
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備考 1. | 以下のいずれかの方法により,上記以外のファイルもエディタ パネルでオープンすることができます。 | 
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- | ファイルをドラッグし,エディタ パネルにドロップする。 | 
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- | ファイルを選択し,コンテキスト・メニューの[内部エディタで開く...]を選択する。 | 
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備考 2. | オプション ダイアログで,外部テキスト・エディタを使用する設定になっている場合は,設定している外部テキスト・エディタでオープンします。それ以外のファイルは,ホストOSで関連付けられているアプリケーションで起動します。
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注意 | 【CC-RL】「SMSアセンブリ・ソース・ファイル (*.smsasm)」は,SMS (Snooze Mode Sequencer) を持つデバイスの場合のみオープン可能です。 |