出力 パネル


CS+が提供している各種コンポーネント(解析ツールを含む,設計ツール/ビルド・ツール/デバッグ・ツールなど)から出力されるメッセージ,または指定した関数/変数の参照箇所一覧を表示します。

なお,関数/変数の参照箇所一覧の出力方法についての詳細は,「2.11 参照箇所を一覧表示する」を参照してください。

備考

ツールバーの ,または[Ctrl]キーを押下しながらマウス・ホイールを前後方に動かすことにより,本パネルの表示を拡大/縮小することができます。

図 A.31

出力 パネル

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

-

[表示]メニュー→[出力]の選択

[各エリアの説明]

(1)

メッセージ・エリア

CS+が提供している各種コンポーネント(解析ツールを含む,設計ツール/ビルド・ツール/デバッグ・ツールなど)から出力されたメッセージ,または指定した関数/変数の参照箇所一覧を表示します。

表示内容についての詳細は,各タブの項を参照してください。

(2)

タブ選択エリア

タブを選択することにより,メッセージの出力元が切り替わります。

解析ツールでは,次のタブを使用します。

備考

新しいメッセージ,または参照箇所一覧が出力された場合,タブ名の直前に“*”マークが表示されます。

[[ファイル]メニュー(出力 パネル専用部分)]

出力 パネル専用の[ファイル]メニューの各項目,および機能は次のとおりです。

出力-タブ名 を保存

現在選択しているタブ上に表示されている内容を,前回保存したテキスト・ファイル(*.txt)に保存します。

なお,起動後に初めてこの項目を選択した場合は,[名前を付けて 出力-タブ名 を保存...]の選択と同等の動作となります。

名前を付けて 出力-タブ名 を保存...

現在選択しているタブ上に表示されている内容を,指定したテキスト・ファイル(*.txt)に保存するために名前を付けて保存 ダイアログをオープンします。

[[編集]メニュー(出力 パネル専用部分)]

出力 パネル専用の[編集]メニューは次のとおりです。

コピー

選択している文字列をクリップ・ボードにコピーします。

すべて選択

現在選択しているタブ上に表示されているすべてのメッセージを選択状態にします。

検索...

検索・置換 ダイアログをオープンします。

置換...

検索・置換 ダイアログをオープンします。

[コンテキスト・メニュー]

このパネル上において,マウスを右クリックすることにより表示されるコンテキスト・メニューの各項目,および機能は次のとおりです。

コピー

選択している文字列をクリップ・ボードにコピーします。

すべて選択

現在選択しているタブ上に表示されているすべてのメッセージを選択状態にします。

クリア

現在選択しているタブ上に表示されているすべてのメッセージを消去します。

タグ・ジャンプ

エディタ パネルをオープンし,キャレット位置のメッセージに該当するファイルの該当行番号にジャンプします。

検索の中止

現在実行中の検索を中止します。

ただし,検索を実行していない場合は非表示となります。

メッセージに関するヘルプ

現在のキャレット位置のメッセージに関するヘルプを表示します。

ただし,警告メッセージ/エラー・メッセージのみが対象となります。