取得した関数情報において,関数の実行時間の割合を円グラフで表示します。
なお,このタブ上でグラフを表示するための操作手順は,「2.13.2 関数の実行時間率をグラフ化する」を参照してください。
デバッグ・ツールがトレース機能をサポートしていない場合,またはトレース機能を有効化していない場合,このグラフを表示することはできません。 |
グラフ表示を行うためには,「(a) トレース機能」の注意を参照してください。 |
メイン・ウインドウのツールバーの ボタンのクリック→[実行時間の割合]タブの選択 |
表示する関数の数は,プロパティ パネルの[設定]タブ上の[全般]カテゴリ内[実行時間の割合グラフに表示する関数の数]プロパティの指定により変更することができます(デフォルトでは[10]が指定されます)。実行時間の割合の大きい順にグラフ化の対象となり,ここで指定した数を越える関数については,“その他”としてまとめて表示します。
各関数のラベルとして,“関数名[実行時間の割合%]”を表示します。
なお,スタティック関数の場合は,“( )”内にファイル名を併記します。
実行時間の割合は,関数一覧 パネルにおける[実行時間(割合)[%]]項目の値と同値です。 |
グラフ上にマウス・カーソルを重ねることにより,その関数の情報ををポップアップ表示します。
対象関数の実行時間を示します(関数一覧 パネルにおける[実行時間[単位]]項目の値と同値)。 |