dis_dsp

概要

ディスパッチ禁止状態への移行

C言語形式

 ER      dis_dsp ( void );
 

アセンブリ言語形式

 CALL    !!_dis_dsp
 

パラメータ

なし

機能

システム状態種別をディスパッチ禁止状態へと変更します。

これにより,本サービス・コールの発行からena_dspが発行されるまでの間,ディスパッチ処理(タスクのスケジューリング処理)が禁止されます。

なお,RI78V4では,本サービス・コールの発行からena_dspが発行されるまでの間に“ディスパッチ処理を伴うサービス・コール(chg_prisig_semなど)”が発行された場合には,キュー操作,カウンタ操作などといった処理を行うだけであり,実際のディスパッチ処理は,ena_dspが発行されるまで遅延され,一括して行うようにしています。

備考1 本サービス・コールでは,禁止要求のキューイングが行われません。このため,システム状態種別がディスパッチ禁止状態であった場合には,何も処理は行わず,エラーとしても扱いません。

備考2 本サービス・コールの発行により変更したディスパッチ禁止状態の解除は,本サービス・コールを発行したタスクがDORMANT状態へと遷移する以前に行う必要があります。

戻り値

マクロ

数値

意味

E_OK

0

正常終了